プロポーズのタイミングは、「人生のタイミング」と「カレンダーのタイミング」の2つから考えてみましょう。男性側の状況、両親の挨拶、記念日や誕生日、付き合って1年、といった色々なタイミングがあります。二人にとってベストな時期はいつなのかを考えるのが最も重要なポイントです。
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プロポーズのタイミングは「人生」と「カレンダー」で決める
プロポーズのタイミングは、2つの組み合わせで考えていきましょう。
- 生活・人生でのタイミング
- 365日・カレンダーでのタイミング
つまり、「結婚できる時期」と「具体的に何日にするか」を組み合わせて考えていく、ということです。
たとえば、
- 「社会人になって3年」と「クリスマスにプロポーズ」
- 「正社員になった」と「誕生日にプロポーズ」
というようなイメージです。
結婚すると生活環境がガラっと変わります。そのため、カレンダーだけではなく、人生のどのタイミングでプロポーズするのかが大切になってきます。
まずは、「人生のどのタイミングでプロポーズするのか」を決めて、次に、具体的な時期・日付を決める、というステップで、プロポースのタイミングを決めるのが、オススメです。
今回の記事では、
- 「人生におけるタイミング」
- 「カレンダー・日にちでのタイミング」
の2つに分けて事例をご紹介していきます。記事の前半・後半に分かれていますので、必要な情報をチェックしてみてください。
最後に私たちの体験談をお伝えしますが、最終的には「勢い」だと思います。身も蓋もないですが・・・。
人生でプロポーズをするタイミングとは
基本的に、「今の状態で結婚できるかどうか」が基準となります。
「今はちょっと難しいかな」と感じている場合、どのタイミングになれば、結婚できそうなのかを考えてみてはいかがでしょうか。
男性からのプロポーズです。タイミングは、生活の見通しがひとつのポイントになってきます。
就職する(転職も)
学生時代からの付き合い、または、職についていない状況で付き合っている場合、結婚するひとつのタイミングは「就職」です。
就職して収入がないと、結婚生活がなかなか厳しいのは事実です。
就職して、生活が落ち着いたタイミングでプロポーズ。相手のご両親への理解も得やすいですね。
正社員になる
「就職する」と似ていますが、契約社員などから正社員になったタイミングで結婚を考える、というケースがあります。
正社員になって、結婚生活が送れそう、と思えるようになってから、プロポーズを考える人も多いようです。
私の友達で、ずっと付き合っている彼氏が、就職→失業→就職(契約)→正社員、というタイミングでプロポーズ、というケースがありました。
「とりあえず、正社員として就職してから結婚を考える。それまで待ってください」と彼氏が彼女に伝えていたようです。
社会人3年目・5年目
社会人になって、生活の見通しが経ってから結婚するパターンは多いです。最初のきっかけは、「3年目」。
3年目にもなると、仕事のリズムにも慣れてくる頃です。収入もなんとなく把握できるようになり、将来どうしていくのか考えられるような時期です。
大卒で社会人3年目は25歳。同期や友人を見ていても、最初の結婚ラッシュは25歳前後ですね。次は、28歳前後の5年目です。
結婚式準備が大変なので、社会人1年目に結婚するのはなかなか大変です。
昇進する
昇進したことが、プロポーズに直接影響を与えません。
ですが、プロポーズをする「きっかけ」になります。
「昇進して、収入もよくなると思うし、結婚するタイミングだと思って・・」という話をすると、彼女や彼女の両親にも話しやすいですよね。
転勤する・引っ越しする
ふたつのパターンがあります。彼女から離れる転勤か、彼女の近くに住める転勤か。
ひとつめのパターン。
転勤をきっかけに入籍するケースは、よくあります。転勤を機に結婚を真剣に考え、プロポーズをする、という流れですね。
転勤してすぐにプロポーズをしないとしても、遠距離恋愛を続けていくには、「結婚」というゴールがないと、なかなか長続きできません。
彼女とずっと付き合って行きたいなら、転勤前でも、転勤してからでも、プロポーズをしておくのがオススメです。
ふたつめのパターン。
逆に、遠距離恋愛をしていて、何かをきっかけとして、近距離に住むようになるケースです。
引っ越しのタイミングで、同棲をして、プロポーズ、結婚、というのもいいですよね。転勤のタイミングで、プロポーズをするきっかけにもなります。
周りが結婚し始める(特に彼女側)
男性がしっかり認識しておかなければいけないのは、彼女の周りの環境です。
女性は、25歳、28歳くらいで、最初の結婚ラッシュがあります。「結婚式に出ると結婚したくなる」ということも多いです。
「周りの友達が結婚し始めているのに、自分は独身」という状況は、女性も不安になることがあります。
男性は、「まだ先でいいか」と思っているかもしれませんが、彼女側のそういう状況を踏まえて、プロポーズするといいと思います。
プロポーズしてから、実際の結婚式まで、タイムラグがあっても構いません。「この人と結婚するんだ」と彼女に安心させることが第一です。
ちなみに、私達の場合、プロポーズから実際の結婚式まで1年半ほどの期間が開いています。
彼女の両親に会う
「彼女の実家に行く」「彼女の両親に会う」というのは、結婚に向けた第一歩です。
彼女側としても、「彼氏を両親に会わせる」というのは、ある程度、結婚を意識したタイミングが多いです(そうではないパターンも多々ありますが)。
彼女の両親に会い、感触を確かめてから、プロポーズをするのはいいと思います。
逆に、プロポーズしてから、彼女の両親に会い、揉めたりすると大変ですしね。
「彼女の両親と会う」のをひとつのきっかけに考えてみてはいかがでしょうか。
貯金がたまる
結婚式と新婚生活準備だけで、数百万円必要です。もちろん、節約は必要ですが、それでも、それなりの金額を準備しておく必要があります。
彼氏だけが全部負担する話ではありません。とはいえ、彼氏が貯金を持っていなかったら、実際、結婚式と新生活の準備は、かなり大変です。
貯金に不安があるなら、目標額を決めましょう。貯金が貯まったタイミングでプロポーズをするのは、現実的に考えて非常にいいと思います。
最終的には、プロポーズ後に、結婚資金については話し合いましょう。
同棲とプロポーズのタイミング
結婚する前に同棲をするのは、個人的にオススメです。難しいのはプロポーズのタイミングですね。
「プロポーズをしてから同棲する」というのが理想的に見えますが、なかなかタイミングが難しいです。
一方で、同棲しているとプロポーズのタイミングを見失う、というのもよく聞く話です。
男性側としては、「お互いに結婚を意識する」→「同棲する」→「プロポーズをする」、という流れを考えてみるといいかもしれません。
同棲からプロポーズまでは、目安の期間を設けたほうがいいと思います。今まで紹介したようなタイミングでも構いません。区切りは必要でしょう。
「結婚を意識している」という状態から、具体的に「結婚する」ステップに切り替えていくのがプロポーズです。
同棲している状態であれば、次にご紹介する「日にち・カレンダーから、プロポーズのタイミングを考える」ステップで、いつプロポーズをするのか、具体的に考えていくのがオススメです。
タイミングを逃さず、プロポーズするようにしましょう。
プロポーズのタイミングは、いつの日にちがいい?
1年のうち、プロポーズをするのはいつがいいでしょうか?
まずは、ひと通りプロポーズできるタイミングを把握しておきましょう。
次に、実際、どのタイミングならプロポーズできそうなのか考えていくのがオススメです。
誕生日は定番!
一番の定番は、誕生日ですね。特に、彼女の誕生日。
プロポーズの準備がしやすいですし、誕生日を祝うので、プロポーズの場所やプレゼントを渡すのも自然な流れでできます。
さらに、プロポーズの日=誕生日にしておくと、記念日が増えないので、結婚してからも、お祝いをしやすいというメリット(?)があります。
私の場合、彼女の誕生日に合わせて、プロポーズしました。
記念日を考える
誕生日の次は、「記念日」ですね。
二人が付き合った日、出会った日、何かしらの記念日がありますよね。
記念日祝いで、食事や旅行をして、そのタイミングでプロポーズ、というのはスムーズです。
記念日とプロポーズを絡めると、周りにプロポーズのことを話すとき、エピソードに華が添えられます。
記念日が増えすぎない、というメリット(?)もあります。
結婚式の日取りから逆算
現実的な方法で、かつ、プロポーズをする踏ん切りがつくのが、結婚式の日取りから逆算する方法です。
「来年の10月くらいに結婚式がしたい」としたら、準備や挨拶を含めると、1年前くらいにはプロポーズしておきたいとところです。
ある程度、時期が絞り込めたら、あとは、プロポーズに向いた日を探していきます。
逆に、その時期に、まったくプロポーズ候補日がない場合は、さらに前倒した日付を考える必要があります。
となると、意外に早め早めに考えておいた方がいいですね。
クリスマスにプロポーズ
ベタながらも、一年で最もプロポーズしやすいタイミングは、クリスマス・クリスマスイブでしょう。
クリスマスのお祝いならば、プロポーズをする流れを自然に作ることができます。
オススメは、クリスマスイヴにプロポーズすることです。
土日や祝日など、その年のお休みにあわせるのではなく、12月24日、12月25日、と日付を決め打ちして、プロポーズした方がいいと思います。
参考記事:クリスマスのプロポーズを成功に導く3つのポイント:場所・サプライズ・プレゼント。タイミングを逃さず!
バレンタインデー・ホワイトデー
バレンタインデーやホワイトデーも、プロポーズのタイミングとしては、悪くないです。
「プレゼントをする」というタイミングがある日は、プロポーズ向きですね。バレンタインでも、チョコをもらったタイミングで、その場でお返しにプロポーズできます。
秋に結婚式を挙げるなら、バレンタインデーやホワイトデーでのプロポーズはいいと思います。
プロポーズの日(6月第1日曜日)
冬の時期は、プロポーズするタイミングがありますが、春以降、意外にいい日取りがないんですよね。
ということで、誕生日や記念日など、何かしらプロポーズのタイミングを探る必要があります。
そこで、プロポーズの日を活用してみてはいかがでしょうか?桂由美が設定したらしいですが、きっかけとしてはいいのかもしれません。
毎年6月の第1日曜日です。日曜日なのが、プロポーズ向けですね。
七夕
夏のちょうどいい時期、七夕のプロポーズはいいですね。星空を見ながらのプロポーズもできます。
夏前にプロポーズして、夏休み・お盆に実家でご挨拶、というのがスムーズな流れです。
そのため、先々のスケジュールを考えるなら、7月くらいまでには、プロポーズのタイミングを探りたいものですね。
遠距離カップルが久しぶりに会う時
具体的な日付ではないですが、遠距離恋愛しているカップルならば、会う日、というのは、ひとつのプロポーズのタイミングになります。
記念日などと絡めて再会するとき、プロポーズするのがオススメです。
プロポーズは、せっかくならサプライズを含ませたいですもんね。しっかりと準備して、当日に備えましょう。
私たちの体験談
私たちのプロポーズのタイミングはかなり大雑把です。
組み合わせでいうと、
- 彼女の誕生日
- 遠距離恋愛で久しぶりに会った日
です。
「彼女の誕生日を逃すと、しばらくプロポーズのタイミングがないなぁ」というのが現実的に、プロポーズをするきっかけになりました。
しかも、私が転勤していたので、いつ遠距離恋愛が解消されるかわからない、というかなり不安定な状況でのプロポーズです。
とはいえ、遠距離恋愛だったので、結婚を意識しないと、そのうち別れるような気もしていたんですよね。
最終的には、仕事がうまいこと運んで、私が転勤する前の職場に戻されることになり、無事、結婚する運びになりました。転職する予定もあったのですが、ラッキーが重なった結果だったと思います。
プロポーズから入籍まで1年。プロポーズから結婚式まで1年半。
ほとんど「勢い」ではありましたが、プロポーズのタイミングは、あの時期でベストだったなって思います。先の見えない状況ではありましたが、他にプロポーズのタイミングもなかったんですよね。
プロポーズをしたことで、遠距離恋愛特有の幾多のトラブルも無事に乗り越えられました。
プロポーズのタイミングに正解はありません。二人の今の状況、今後の見通し、それを考えて、ベストなタイミングでプロポーズしましょう!
プロポーズの場所は、ホテルがオススメ!
私の場合、プロポーズの場所は、ホテルでした。遠距離恋愛で、誕生日祝いとしては、ちょうどぴったりだったんですよね。
どのタイミングでプロポーズするのかにもよりますが、ホテルのプロポーズはいいと思います。
肝心のホテル探しは、「一休.com」がオススメです。高級ホテルがセレクトされていますので、ハズレが少ないです。
>>一休.com
特に、「一休plus+」のホテルが良いです。今でもそこからホテルを探して、夫婦で泊まっています。
プロポーズには「フラワーギフト」がオススメ!
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プレゼントには「フラワーギフト」がオススメです
「枯れずに想い出の品になる」「サプライズ演出がしやすい」というメリットがあります。
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