ブライダルシェービングでトラブルを防ぐ5つの注意点

ブライダルシェービングは、肌に負担がかかるので、肌トラブルにならないように注意が必要です。最低限守るべき5つの注意点について解説していきます。ブライダルシェービングで失敗しないために、意識しておきましょう。

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ブライダルシェービングで失敗しないための注意点

ブライダルシェービングは、サロンと相談しながら、プロに任せるのがオススメです。

自分でできること、意識しておきたい点もあります。5つの注意点についてそれぞれ説明していきます。

1. お試しシェービングをする
2. 自己処理をしない
3. 無理をしない
4. 式場側にも相談しておく
5. 生活習慣と前後のケアをしっかり

お試しシェービングをする

ブライダルシェービングで大切なのは、「事前に一度試す」ことです。お試しシェービング、リハーサルシェービング、と呼ばれています。

式直前にぶっつけ本番でシェービングして、トラブルがあったら大変ですよね。

リハーサルシェービングをするメリットは、3つあります。

• シェービング後の肌環境の変化がわかる
• 産毛が生えるタイミングがわかる
• シェービング本番で緊張しない

自分にとっても、エステにとっても、正しい判断ができるようになります。

• 何日前にシェービングを受けるのがベストか
• どこまでシェービングするのか
• ソフトシェービングにするか、レザーシェービングにするか

例えば、シェービング後、肌が赤くなってしまう女性でも、数日後には赤みが引きます。その間隔がわかれば、何日前にシェービングを受ければいいのか、そもそもカミソリを使わない方がいいのか、という判断ができますよね。

敏感肌の女性、肌に悩みや不安がある女性ほど、リハーサルシェービングは必要になります。

リハーサルシェービングは、何かあったときに対応できるように、時間の余裕が必要です。通常は、1ヶ月程前にリハーサルします。

「シェービングだけだから直前でいい」と考えずに、早め早めにシェービングについて相談して、動くようにしましょう。

シェービングを含んだブライダルエステのコースなら、スケジュールに組み込まれている場合もあります。

自己処理をしない

「シェービングなら自分でできる」

と思うのは、トラブルの元なので、絶対に止めましょう。

シェービングだけなら、比較的安い値段でエステを受けることができます。ちょっとのお金を惜しんで自己処理して失敗したら、一生に一度の結婚式が台無しになってしまいます。

『美4サロン』なら、しっとりシェービングプラン16,500円（1回コース）です。

自宅でするシェービングと、専門店でするシェービングでは、そもそも環境も技術も全く違います。

市販のカミソリと、プロが扱うカミソリは、切れ味に雲泥の差があります。全く別物です。市販のカミソリでは、「撫でるような感覚」で剃ることはできないですよね。

カミソリで肌荒れする原因のひとつは雑菌です。専門店では、しっかりカミソリの殺菌処理をしています。同時に施術前に、肌へのケアも行います。

保湿やクリームで、肌荒れしにくい肌環境を作る。次に、きちんと手入れしたカミソリで剃毛する。このようにして、肌トラブルを避けるようにしています。

肌荒れしないように万全の対策するのが、プロの繊細な技術です。

ウェディングドレスに合わせたシェービングは、普段カミソリをあてない部位の産毛も剃るので、カミソリ負けしやすいです。

「いつもやってるから大丈夫」と思わずに、プロに任せましょう。

たまに、「目に見える部分は自分で剃って、親や彼氏に背中を剃ってもらう」という人を見かけますが、間違って、切り傷できたら、写真にも残ってしまいますし、一生後悔することになりますよね。

例えば、「美4サロン」なら、ソフトシェービングで6,600円、レザーシェービングで9,900円です。自己処理ではなく、専門店に行くことをオススメします。

無理をしない

花嫁必須のシェービングですが、無理をしないことも大切です。

シェービングは、一人ひとりによって違います。無理はトラブルを呼びます。

例えば、「レザーシェービングをしよう」と事前に決めて予約をしたのに、結婚式の直前に、肌荒れやニキビ等の肌トラブルが発生した場合。

肌の状態にもよりますが、レザーシェービングを諦めて、ソフトシェービングにする必要が出てくるかもしれません。

「どうしてもレザーがいい」と無理を通すのは禁物です。

こんなときは、サロンの担当者にしっかり相談して、プロのアドバイスに従いましょう。

部分的にソフトシェービングにして、残りはレザーシェービングをする、という判断になるかもしれません。

他のケースだと、シェービングの準備を全くしておらず、シェービングできるのが、挙式の前日しかない、というシチュエーションもあります。

前日に無理して、肌に赤みが出てしまい、当日も赤みが残ったまま。となったら大変ですよね。前日じゃなければ、時間と共に、赤みが引くこともあるので、直前ならではのトラブルです。

「前日だけど、絶対にシェービングしたい」と考えずに、まずは相談してみましょう。いい解決策が見つかるかもしれません。

式場側にも相談しておく

意外に忘れがちなのですが、「式場の担当者にも相談してアドバイスをもらう」ことがオススメです。

ブライダルシェービングは、ウェディングドレスの種類、お色直し（カラードレスか和服か）等、花嫁の衣装によって、剃る範囲が変わってきます。

髪型も同様です。ヘアメイクで髪型をアップにするなら、襟足のケアが気になりますし、和装ならカツラをつけるので、うなじを綺麗に見せたいですよね。

花嫁の状況をちゃんと把握しているのが、式場の担当者と、メイク担当者です。サロンの営業トークもないので、率直なアドバイスを期待できます。

メイク担当者と直接やりとりしない場合も多いので、式場の担当者を通じて、相談するのがオススメです。素朴な疑問を投げかけてみましょう。

生活習慣と前後のケアをしっかり

シェービング本番だけではなく、シェービング前後に気を配ることで、トラブルを未然に防ぐことができます。

肌環境の改善は、地味ながらも、日々の生活習慣を改善することが大切です。

結婚式直前はドタバタしてしまって、睡眠不足になったり、ストレスがたまったり、忙しくて日頃のお手入れがおろそかになったり、肌へ悪影響を与える要因がたくさん潜んでいます。

肌のトラブルが、そのままシェービングでのトラブルにつながります。日頃のケアと、生活環境の改善をしっかりしましょう。

シェービングは肌への刺激がありますので、シェービング前後の日焼けやクレンジングに注意することも大切です。

特に、シェービング後から挙式本番までは、しっかりと保湿して、肌に負担をかけないようにして、いつも以上に繊細に肌を扱いましょう。

どんな風に手入れをした方がいいのか、肌のコンディションを整えればいいのか、といった疑問は、エステの担当者に相談することがオススメです。美容品を営業されちゃうかもしれませんが、有益なアドバイスをもらえます。