【自作プロフィールビデオ】構成と時間配分はこれで決まり！

プロフィールビデオを自分で制作するときは、動画全体の構成と時間配分をある程度決めておくとスムーズです。今回の記事では、「プロフィールビデオの構成を決める上でのポイント」と「時間配分の決め方と長さの目安」について解説していきます。動画を制作する上で、最初のステップとなります。

スポンサードリンク

プロフィールビデオ全体の流れと構成

プロフィールビデオは、一般的な流れがあります。ほとんどのプロフィールビデオは、以下の3つの構成と順番になっています。

1. 新郎の自己紹介
2. 新婦の自己紹介
3. 二人の出会い

さらに、冒頭と最後に、短めに挨拶やメッセージ、演出等を加えるパターンもあります。

新郎・新婦の自己紹介

まずは、新郎、新婦それぞれの自己紹介。赤ちゃんから、現在までの生い立ちを写真とコメントを流します。

具体的な構成内容の例は、以下の通りです。

1. 生まれたて
2. 赤ちゃん
3. 幼稚園
4. 小学校（学校行事や家族旅行など）
5. 中学校（部活など）
6. 高校（部活、勉強、思春期の痛い写真）
7. 大学・専門学校（サークル、バイト、趣味）
8. 就職

ポイントは、写真を流しながら、自分の印象的なエピソードを伝えることです。

例えば、中学時代に部活を頑張っていたら部活の写真、高校時代に賞を取ったら授賞式の写真、大学時代のサークルの写真など、「これは伝えておきたい」というエピソードを中心に写真を流すのがオススメです。

自慢になりすぎず、ちょっと笑いが取れたり、ゲストがツッコミを入れやすい写真を入れておくといいでしょう。

また、両親の若いころの写真など、自己紹介しながらも両親に向けての感謝を伝えるのも大切です。

2人の紹介

2人の紹介は、「付き合ってから結婚に至るまで」を伝えていきます。

ゲストが一番知りたいのは、このパートだったりします。

• 2人の出会い
• 付き合ったきっかけ（場所、エピソード）
• 交際後の写真（レストランや旅行など）
• プロポーズのエピソード
• プロポーズから結婚式まで

2人の写真では、「家族や友達には見せないプライベートな自分」が写っている写真を選ぶのがオススメです。

• 会社では大人しい人がはしゃいでいる写真
• 無口な人が見せる満面の笑顔の写真
• 普段フザケている人の真面目な表情

プライベートな自分を少し出してみてはいかがでしょうか。結婚式をきっかけに、ちょっとキャラや印象がいい方向に変わっていく人もいますよね。

冒頭と最後に挨拶と演出を加える

ムービーの冒頭には、挨拶のメッセージや何かしらの演出を流しましょう。

いきなり、新郎の自己紹介から始まってしまうのも唐突ですよね。

「今日はお忙しい中、二人のために、ありがとうございます」

というようなウェルカムメッセージでも十分です。

また、ムービーの最後も、写真で終わるだけではなく、メッセージを残しましょう。最後に一言メッセージを添えるだけで、動画の印象が変わってきます。

「これから二人で頑張っていきますので、よろしくお願いします」

こんな感じのメッセージです。

プロフィールビデオの長さの目安と時間配分

プロフィールビデオの長さは、「長すぎず、短すぎず」の時間にする必要があります。

時間の目安は、「6分～8分」前後です。

5分以下だと「物足りない」、8分以上だと「長くて飽きる」というのが、ゲストの感覚です。

また、BGMも、ちょうど2曲分くらいですよね。

3つのパートの時間配分は、どこに重点を置くか

6分～8分で、3つのパートをどのように時間配分するのか考えます。

• 新郎の自己紹介
• 新婦の自己紹介
• 2人の紹介

目安として、新郎と新婦は同じ時間、残り時間で2人の紹介です。

• 一人ひとりの自己紹介に時間をかけるのか
• 出会ってからの2人に時間をかけるのか

どちらがいいかは、カップルによって違います。

新郎新婦の生い立ちの紹介が長いと、一人ひとりを知ってもらうことができます。２人の紹介の時間が長ければ、付き合ってからの二人を知ってもらうことができます。

時間配分の具体的なイメージ

時間の長さの目安で、8分とした場合を考えてみましょう。

動画の最初と最後で、挨拶や演出で30秒ずつ使ったとしたら、残りは7分です。

例）新郎・新婦の自己紹介が長い場合

• 新郎：2分30秒
• 新婦：2分30秒
• 2人の紹介：2分

例）2人の紹介が長い場合

• 新郎：2分
• 新婦：2分
• 2人の紹介：3分

なんとなくイメージが掴めましたか？

こんな風にして、時間配分を考えます。時間配分が決まれば、動画で使用できる写真の枚数も決まってきます。