プロフィールビデオの構成を大まかに決めたら、必要な写真の枚数を考えていきましょう。枚数がわかれば、写真集めが楽になります。ここまで具体的になってくれば、プロフィールビデオの作成に進めます。必要な枚数を算出するのは、意外に簡単なので、手短にご紹介していきます。
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1枚あたりの時間と動画の時間で枚数は決まる
プロフィールビデオの構成と時間配分がある程度イメージできたら、写真の枚数を具体的に考えていきます。
逆に、プロフィールビデオで使いたい写真の枚数があれば、その写真の枚数から、構成と時間配分を考えていってもOKです。
写真１枚あたりの時間を考える
まずは、ざっくりと考えていきましょう。写真１枚あたりの秒数を考えていきます。
１枚あたりの表示時間の目安は、平均7～10秒です。
テンポによっては5秒くらいでも平気ですが、若干速めです。
メッセージを流しながら、写真をスライドショー形式で流す場合は、メッセージが読み終わって、写真の内容もわかる、という時間が必要です。
メッセージの長さと、写真1枚あたりの秒数のバランスをチェックしていきましょう。
【例】1枚7秒だとして、構成を考えてみる
具体的に一度、枚数を計算してみると、イメージがつかめると思います。
まずは1枚あたり7秒を目安に枚数を考えてみましょう。
今回の例では、動画本編で7分の動画を作成する場合で、各パートの時間を以下のように配分してみました。
- 新郎紹介：2分30秒
- 新婦紹介：2分30秒
- 2人の紹介：2分
あとは、単純計算です。2分30秒（150秒）÷7秒＝約21枚。2分（120秒）÷7秒＝17枚。
- 新郎紹介：21枚
- 新婦紹介：21枚
- 2人の紹介：17枚
以上のように、必要な写真の枚数が計算できます。
さらに、新郎紹介の構成をさらに細かく考えて、幼少期で3枚、中学校で2枚、という風に、枚数の配分を考えていきます。
これで、全体の写真の構成のイメージができあがります。
全体の流れがイメージできたら、さらに調整
計算通りに、ピッタリに写真の枚数を決める必要はありません。今まで計算してきたのは、あくまでイメージです。
もっと、使いたい写真があれば、1枚あたりの時間を短くしたり、各パートの時間配分を調整したりします。
この部分は、実際に動画を作りながら、調整していけば十分です。
実際には、音楽のテンポに合わせて、写真を切り替えたり、演出で早め、遅めに写真を切り替えたりして、動画を作っていきます。
必要な枚数より多めに写真を集めるのがポイント
さきほどの例に戻ると、新郎新婦のパートで各21枚、2人の紹介のパートで17枚、計49枚の写真が必要だとわかりました。
でも、ピッタリ49枚の写真に絞り込まず、もっと多めに写真を用意しておくのがポイントです。
この例でいえば、70枚くらいあってもいいかもしれません。とりあえず、多めに集めて、徐々に絞っていくと、動画作成はスムーズです。
「これは絶対に使いたい」という本命写真と、「できればこの写真も流したい」という写真に分けておくといいと思います。
どんな写真が何枚くらい必要かが、これで大体把握できるようになりました。そうしたら、具体的に写真を集めていきましょう。
写真が集まれば、動画作成が本格的に開始できます。
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