少人数の結婚式にしかできない魅力的な演出が数多くあります。演出の参考になるように、20の演出アイディアをご紹介します。サプライズ演出も上手に組み込んでいきたいですね。小規模な結婚式の良さが最大限発揮されるのが、「演出」です。色々工夫シてみましょう！スポンサードリンク
すぐに使える20の演出！
少人数の結婚式なら、幅広い演出が可能です。普通の結婚式ではできない演出もあるので、ゲストの記憶に残る結婚式になりますね。
20の演出は次の通りです。記事のボリュームが多いので、気になる演習だけピックアップしてご覧ください。
- ゲストごとに招待状を印刷する
- 子供たちが参加する結婚式
- ペットと一緒に結婚式する
- 新郎新婦が司会をする
- 円卓テーブルにしない
- ウェディングケーキをゲストと作る
- プロフィールビデオでの映像演出をする
- ゲストに向けたビデオレターを流す
- 新郎新婦が招待客を皆に紹介する
- ゲスト同士が交流できるようにする
- 手紙朗読・スピーチでゲストにメッセージを
- ウェルカムボードにポラロイドとメッセージ
- 各卓で料理を食べながらゲストと話す
- ブッフェで新郎新婦が料理を取り分ける
- ゲストと一緒に余興とゲーム
- 誕生日・記念日のゲストにプレゼント
- 一人ひとりに合わせた引き出物を選ぶ
- プチギフトもゲストによって分ける
- ゲストに手紙を書く
- 引き出物を手渡しする
では、具体的な事例をご覧ください！
準備編
ゲストごとに招待状を印刷する
招待状を手作りすると大変です。ですが、少人数なら、負担が少ないので、色々なアレンジができます。
招待状は、基本的には同じ文面で宛名だけ変えて印刷するものです。
ですが、少人数の結婚式の招待状の場合は、一人一人にメッセージを変えて印刷したり、後から手書きでメッセージを書いたり、一人ひとりにオリジナルの招待状を送付することができます。
当日の進行編
子供たちが参加する結婚式
ゲストに甥姪がいる場合、少人数の披露宴なら、子どもたちに自然と参加してもらえることができます。
せっかく親しい人たちが集まっているなら、子供と一緒に何かするのも楽しいものです。
ペットと一緒に結婚式する
ペットを飼っているなら、ペットも参加できる結婚式を考えていくのもいいですね。
普通の会場では難しい場合がありますが、外で行うガーデンウェディングのような結婚式なら、対応してくれる会場もあります。
新郎新婦が司会をする
披露宴の司会は、プロに依頼した方がスムーズです。
でも、新郎新婦が司会進行をする、もしくは両親が司会をする。ゲストとの距離が近い小規模な結婚式であれば、そんな演出ができます。
たどたどしい進行になるかもしれませんが、和気あいあいとした雰囲気になると思います。
円卓テーブルにしない
披露宴のテーブルは、円卓のイメージが強いと思います。
ですが、人数が少なければ、あえて円卓のテーブルを使わない選択肢もあります。
円卓テーブルを使わない方が、ゲストが新郎新婦を見やすい、というメリットがあります。
円卓の場合、新郎新婦に背を向けて座らないといけないケースが多いです。その席に座ったゲストは、披露宴の様子がどうしても見にくくなります。
テーブルが円卓しかない場合は、1卓あたりの人数を減らして、ゲストが座ったまま新郎新婦を見ることが出来量な座席配置にしましょう。
演出編
ウェディングケーキをゲストと作る
ゲストが新郎新婦に向けたメッセージをウェディングケーキに書く、「デコレーションメッセージ」という演出があります。デコレーションメッセージです。
新郎新婦がお色直しで中座している最中や式が始まる前にゲストに書いてもらいましょう。
ちゃんと写真に残して後で見返せると感動が薄れないのでいいと思います。
プロフィールビデオでの映像演出をする
披露宴でプロフィールビデオを流すのは定番ですが、少人数の結婚式なら、少し工夫を凝らしてみましょう。
例えば、親族中心なら、親戚の若い頃の写真や結婚式の写真を流してみるのもいいですね。
ゲスト同士が楽しめることを意識するのが大切です。人数が少ない分、より具体的にイメージができると思います。
ゲストに向けたビデオレターを流す
映像演出で、さらに一歩進んだ演出は、「ビデオレター」です。
ゲスト一人ひとりにメッセージをビデオレターにして流しましょう。
プロフィールビデオを流すのは、新郎新婦が中座しているタイミングです。二人がいない間に、ゲストに向けたビデオレターが流れます。感動的な演出になりますね。
新郎新婦が招待客を皆に紹介する
結婚式の場合、挙式や披露宴の前に、控室等でお互い親族紹介を行います。といっても、名前の名乗るだけの簡単なものです。
少人数の結婚式の場合、もっとじっくり紹介してみてはいかがでしょうか？また、親族紹介をするスペースがない会場も多いと思いますので、披露宴の演出として組み込んでいきましょう。
新郎新婦が、コメントや想い出を添えながら、招待客を紹介していく時間があれば、親族や友人同士の交流が深まります。
ゲスト同士が交流できるようにする
ガーデンパーティーのような立食形式の場合、ゲスト同士が交流できるようにしておくと、アットホームな雰囲気が出ますね。
新郎新婦が、ゲスト同士を紹介していく、という方法もあります。
手紙朗読・スピーチでゲストにメッセージを
花嫁から父への手紙朗読が定番ですが、10～20人以下の出席者であれば、一人ひとりに向けた手紙朗読をすることができると思います。
時間がかかってしまうので、簡単なコメントやメッセージを読む程度しかできないかもしれませんが、他の結婚式では、ほとんどない演出ですので、ゲストにとっても印象的です。
ウェルカムボードにポラロイドとメッセージ
受付のときに、ポラロイドカメラ（チェキ）でゲストの写真を撮り、メッセージを書いてもらいます。それをウェルカムボードにして貼っていく、という演出です。
帰り際に立てかけておくといいでしょう。この演出は、新郎新婦にとっても思い出になるのでオススメです。
各卓で料理を食べながらゲストと話す
少人数の良さは、ゲストと話す時間が多いということです。普通の結婚式では、各テーブルを周る時間が短いのが難点です。少し話をして、写真を取る程度の時間しかありません。また、新郎新婦はなかなか料理が食べられないものですね。
そこを逆手に取って、各テーブルで、1品1品料理を食べながら、全卓を周るという演出ができます。
前菜は新郎両親卓、オードブルは新婦両親卓、メイン料理は友人卓、という風に、1卓ずつ周って、ゲストと歓談する時間が作れます。
ブッフェで新郎新婦が料理を取り分ける
レストランウェディングや会費制の結婚式の場合、食事がブッフェ形式というケースも多いです。赤字が出にくい賢い結婚式スタイルですね。
コース料理に比べて、食事が寂しく感じてしまうかもしれません。そこで工夫したいのが演出です。
「新郎新婦がゲストに料理を取り分ける」
全部の料理である必要ありません。メイン料理だけでもいいと思います。新郎新婦が揃ってエプロン姿でサーブする、というのも素敵だと思います。
ゲストと一緒に余興とゲーム
アットホームな式なら、お互いの交流が深まるような余興やゲームで盛り上がりましょう。
子供から年配までいるので、幅広い年代層でも楽しめる余興や演出を考えてみましょう。
プレゼント編
誕生日・記念日のゲストにプレゼント
招待客の中に、誕生日や結婚記念日等の記念日が近い人がいたら、サプライズのチャンスです。
式の進行中、突然逆にお祝いをしてみましょう。簡単なプレゼントとお祝いの言葉を贈って、みんなで祝福するのは素敵です。
どちらかの両親の結婚記念日がベストですね。甥や姪の誕生日でも微笑ましくていいと思います。
一人ひとりに合わせた引き出物を選ぶ
引き出物は、カタログで選んで、ゲストの人数分を注文するのが一般的な手順です。
引き出物って、人によっては、必要のあるもの、ないもの、バラバラです。例えば、独身の人に、食器セットが必要ないですよね。
参加者数が20人前後までであれば、一人ひとりにあった引き出物が選べます。例えば、赤ちゃんがいる従兄弟なら赤ちゃんグッズ、年配の夫婦なら美味しいお菓子、など。
ゲストを思い浮かべながら、ひとつひとつ引き出物を選ぶことができます。時間はかかりますが、ゲストの心に響くプレゼントになるでしょう。
プチギフトもゲストによって分ける
引き出物ほどではなくても、プチギフトもゲストに合わせる演出はこだわりを感じます。
親戚、従兄弟（既婚）、従兄弟（独身）、友達（既婚）、友達（独身）という風にグループで分類して、プチギフトを選ぶのがオススメです。
ゲストに手紙を書く
結婚式に出席して、ゲストに向けたメッセージがあると嬉しいものです。席札のメッセージや映像のエンドロールが一般的です。
手紙ならさらに印象的です。書いた手紙を引き出物と一緒にいれておけば、自宅に帰ってからのサプライズ演出になりますね。
少し手間はかかりますが、失敗が少ないサプライズ演出のひとつだと思います。
引き出物を手渡しする
少人数の結婚式で手軽にできる演出として、「引き出物の手渡し」というものがあります。
プチギフトではなく、引き出物を手渡しすることで、ゲストは、丁寧な印象を受けます。
上に書いたように、「引き出物」「プチギフト」を一人ひとりで選んだ場合は、特に感動的な演出になります。感謝の気持ちが伝わりやすいのではないでしょうか。
結婚式が終わった瞬間、そして、ゲストが自宅に帰った後、ゲストはいい余韻を味わうことができますね。
サプライズ演出を考えるなら
少人数の結婚式は、サプライズの演出が盛り込みやすいです。結婚式が始まる前から、披露宴中、そして、帰宅後、色々な演出を組み合わせて、ゲストに感動してもらえる結婚式にしましょう。
先ほどまでに取り上げた演出では、以下の6つはサプライズの演出につながりやすいですね。
- 1.ゲストごとに招待状を印刷する
- 8.ゲストに向けたビデオレターを流す
- 16.誕生日・記念日のゲストにプレゼント
- 17.一人ひとりに合わせた引き出物を選ぶ
- 18.プチギフトもゲストによって分ける
- 19.ゲストに手紙を書く
少人数だからこその魅力ある結婚式には、「演出」が不可欠です。式の進行や時間に合わせて、色々盛り込んでいけるといいですね！
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