挙式スタイル:人前式(じんぜんしき)

参列者の前で結婚を誓う挙式が、人前式です。形式が決まっていないため、自分たちなりの挙式ができます。会場の制限がありませんので、自由度は高いですね。

一方で、雰囲気がカジュアルになりすぎることもあります。注意しましょう。

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個性的で珍しい挙式スタイル

人前式は、なじみのない人が多いスタイルです。自由に個性的にできますので、自分なりにアレンジしていきましょう。

教会式と人前式の違い

人前式が、一般的な教会式と何が違うのか、わかりにくい人がいるかもしれませんね。大きな違いは、3点あります。

  1. 場所が自由(披露宴会場など)
  2. 牧師がいない
  3. 決まった手順がない

ようするに、参列者の前で「結婚します」と誓うことだけが決まっていて、あとは自由ということです。どこでもできます。

教会でも人前式はできます

人前式は、披露宴会場で行うことが多いですが、教会・チャペルでもできます。「教会で挙式をしたい。でも、自分なりのアレンジをしたい」という方は、ぜひ、結婚式場担当者に確認してみてくださいね。

司会者に進行を頼もう

教会式か、人前式か選べるところは、基本的に、スタッフが進行を行なってくれます。司会者がいない場合は、友だちに頼むといいと思います。司会者がいた方が、進行がスムーズになりますね。

「私たち、結婚します!」

新郎新婦が、ふたりで「結婚します!」と宣言することが、人前式で一番大切なことです。宣言までの進行、宣言の内容を考えましょう。格式張った感じではなく、自分たちのスタイルで大丈夫です。

自分たちで宣言するのが恥ずかしい?

自由なだけに、自分たちで進めていくのが恥ずかしい、という方もいますね。その場合は、教会式の方がいいでしょう。

人前式の注意点

注意点は、いくつかあります。

  • カジュアルになりすぎないようにしましょう
  • なじみのないスタイルなので、説明が必要かもしれません

年配者、上司には、見慣れないスタイルかもしれません。意識しておきましょう。

人前式の演出

教会式と変わらない演出もできます。

父親のエスコート

人前式の場合、教会式のように、新婦と父親が一緒に入場する決まりがありません。とはいえ、エスコートしたいと思うお父さんは多いでしょう。

ですので、新婦と父親の入場・エスコートは、進行の中に入れておいたほうがいいかもしれませんね。

バルーンリリース・バブルシャワー

退場後に、風船やシャボン玉を飛ばす演出です。ライスシャワーやフラワーシャワーは宗教的な意味合いが込められていますので、あえてバルーンやバブルで演出するのも、いいでしょう。

結婚証明書への署名

挙式の最後に、ふたりで結婚証明書に署名をするのが一般的です。結婚証明書は、個性を出してもいいですし、実際の婚姻届を使う場合もあります。



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