結婚式・披露宴の写真撮影は、費用が上がりがちです。まずは、写真撮影の基本となるポイントをチェックしておきましょう。全体像を把握しておかないと、追加でどんどん費用が発生して、予算オーバー、という事態になってしまいます。
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写真撮影は賢く依頼しよう
写真撮影はプロに依頼するのがオススメです。でも、必要以上に費用をかけすぎないように、ちゃんと注意しておきましょう。
写真撮影の2つのタイミング
結婚式において、写真撮影をするタイミングは、2回あります。「事前」と「当日」です。まずは、2つのタイミングについて確認していきましょう。
（１）事前に撮影する「前撮り・別撮り」
あらかじめ、事前に写真撮影することを「前撮り（別撮り）」といいます。当日だと、ちゃんとした写真が撮れない場合もあります（新郎の顔が真っ赤とか）。
アルバムの表紙に使うような写真、記念写真は、「前撮り」で撮影することが多いです。メイクや髪型のリハーサルを兼ねている式場もあります。
どこか屋外で演出つきの撮影（ロケーション撮影）や、当日着れない衣装（和装など）で撮影、という風に、いろいろなバリエーションがあります。
追加料金が発生することが多いので、予算と相談する必要が出てくるかもしれません。
（２）当日の撮影「スナップ写真」「集合写真」
結婚式の写真撮影というと、まずは、当日の写真撮影から考えます。
結婚式・披露宴の様子を撮影する「スナップ写真」を依頼するケースが多いです。アルバムにも使われる写真ですね。
あとは、親族の「集合写真」です。最終的に親戚に配ることもあります。
あと、「前撮り」をしてもしていなくても、記念撮影のツーショット写真を撮影していきます。
写真のタイプは2種類
結婚式の写真撮影は、今まで書いたように大きく分けて2つの種類があります。
- 記念写真（ツーショット＋親族集合写真）
- スナップ写真（結婚式・披露宴の模様）
「どの程度、写真が必要か」を考えておきましょう。スナップ写真は撮影枚数によって値段が変わります。
集合写真については、新郎新婦が必要ないと思っても、両親がほしいと思うパターンが多いです。
写真の印刷と現像
写真撮影において、最も費用が上下するところが、「印刷」です。
- 記念写真⇒大きめの写真に現像
- スナップ写真⇒アルバム
一番のポイントは、「必要最低限に留める」ことです。アルバムは、きっと何冊も必要ないはずです。自分たちでも、あとから、そんなに何回も見直さないものです（我が家だけかも…）。
また、無理に式場を通して頼まなくても、現像・印刷はできます。特に、記念写真は、非常に高いと感じることがあります。
記念写真は、ネガ・データがもらえないこともありますが、写真があれば、そこから焼き増しできます。
親戚に渡す程度であれば、写真をスキャンして印刷してくれるサービスで十分だと、個人的には思います。
どこまで割り切って考えるか
「あれもこれも」とならず、「ここは必要」「ここは割り切る」「他で探す」と、色々な選択肢の中で、写真撮影は考えていくといいでしょう。
写真撮影における最優先事項は「撮影」です。どこまで撮影してもらうか、です。データさえ手元にあれば、印刷は、後からでもなんとかなるものです。
優先順位をつけて、考えていくのがオススメです。
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