結婚式の写真撮影は、カメラマン？友達？誰に頼むべきか

結婚式の写真撮影は、誰に依頼するのがいいのでしょうか。①カメラマン、②友達、③カメラが得意な知人、の3パターンがあります。選ぶ上でのポイントを整理して、誰に披露宴の写真撮影を依頼するべきか考えてみましょう。基本的には、カメラマンにお願いすることが無難です。

スポンサードリンク

結婚式の写真撮影は、どこまで大切？友達に任せられる？

結婚式の写真撮影を誰に頼むかは、「結婚式・披露宴の写真がどこまで大切か」という点が、判断基準になります。

正直、結婚式の写真って、結婚式が終わってから、あまり見返すこともないですよね。とはいえ、きちんと写真におさめておきたい、というのであれば、カメラマンに依頼するのがベストです。

個人的には、カメラマンに依頼するのがオススメです。いくつかの質問を通して考えてみましょう！

• 親族の集合写真はどうする？
• 前撮りは必要？
• 写真撮影の予算はどのくらい？
• 友人・知人のカメラの腕は？

親族の集合写真はどうする？

結婚式当日には、親族の集合写真を撮影するのが一般的です。友達に依頼する場合は、式場側とちゃんと打合せておかないと、スムーズに写真が撮れません。

結婚式の写真撮影というと、披露宴や挙式風景の写真を思い浮かべますが、それ以外にもいろいろありますね。

挙式、親族写真といった記念撮影はカメラマンに依頼して、披露宴のスナップ写真は友人に依頼する、というパターンもあると思います。

ですが、カメラマンの持ち込み料などを考えると、意外に割高になってしまうかもしれません。

前撮りは必要？

結婚式本番よりも前のタイミングで写真撮影をすることを「前撮り」といいます。（参考：結婚式の写真撮影を依頼する前に知っておきたい基本のポイント）。

前撮りで、きちんとした記念撮影をしたり、本番着ることができない衣装を着たり、ロケーション撮影をしたりします。メイクリハーサルを兼ねていることもあります。

前撮りが必要な場合は、さすがに友達に頼むのは難しいと思います。カメラマンが必要ですね。

写真撮影の予算はどのくらい？

友達に頼んだほうが、カメラマンに依頼するよりも、費用面では抑えられます。特に、アルバム制作、現像費用といった部分の費用も、無駄は少なくなりますね。

ですが、外部のカメラマン（友人・知人）が撮影する場合、「持ち込み料」を請求されることが一般的です。

カメラマン依頼料と持ち込み料の差額を考えると、そこまで予算が厳しくないのであれば、カメラマンに依頼した方が、私は無難だと思います。

友達・知人のカメラの腕は？

友人・知人に依頼するとき、一番の問題は、「写真の技術」です。結婚式の写真撮影って、意外に難しいんですよね。

照明を抑えた演出もありますし、撮影場所の制限もあります。結婚式の撮影に慣れた人、もしくは、それなりの技術を持っている人でないと、残念な仕上がりになる可能性が高いです。

せっかくの結婚写真です。友達が撮影した写真ががっかりでした…、なんていう話は、耳にします。

友人・知人で成功するパターンは、「カメラの技術がセミプロ以上の」レベルです。

職場の先輩の結婚式では、元職場の同僚に、写真撮影を依頼していました。その人は、退職後、仕事として写真を撮影をしているレベルの人だったんですよね。

それでも、「んー、結婚式って難しいね！」ってコメントを残していたくらいです。

友人に頼むのであれば、「期待しすぎない」ことがポイントです。あと、友人が結婚式をゆっくり楽しめないので、その辺は考慮しておきましょう。

専属カメラマンより外部カメラマンがいい場合も

会場専属のカメラマンが一般的ですが、さらに気合いの入った写真を撮りたい場合は、外部のカメラマンに依頼するパターンもあります。

もっとも費用が高くなる選択肢ですが、「この人の写真が素敵」といったカメラマンがいれば、外部のカメラマンに依頼する、という選択肢も検討してみてください。

カメラマンに依頼しても、友達の写真をもらおう！

友達に写真撮影の依頼をせずとも、参加者は写真を撮影しているものです。

カメラマンに写真撮影を依頼していても、友達が撮った写真ももらっちゃうのがオススメです！

私の周りは、写真好きが多くて、ほぼ全員一眼レフ、という状況です。そのため、お互いに、結婚式の写真を撮り合って、送り合っています。

カメラマンだと撮れないスナップ写真がたくさん撮れますので、ぜひお試しください。

また、親戚でカメラが得意な人がいるパターンもありますよね。私のいとこに、ガチガチのプロカメラマンがいます。

撮影をお願いしていませんでしたが、撮影した写真をプレゼントしてくれました。お金払って依頼したカメラマンよりも、素敵なスナップ写真が多くて、嬉しかったです。