結婚披露宴のドリンクは飲み放題がお得？メリット・デメリットを整理しよう

披露宴のドリンクは、飲み放題（フリードリンク）にした方がいいのでしょうか？答えは「ゲスト次第」です。飲み放題（フリードリンク制）のメリット・デメリット・注意点を把握しましょう。ちなみに、私たちは、飲み放題にしませんでした。その理由にも触れていきます。

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飲み放題にする？しない？

披露宴で飲むお酒・ソフトドリンクは、フリードリンク制、いわゆる飲み放題なケースが多いです。

でも、飲み放題の内容や、ゲストによっては、飲み放題にしなくても十分なこともあります。

まずは、飲み放題のメリット・デメリット・注意点を簡単におさらいしましょう。

メリット：どんなに飲んでも、料金が一定

当たり前のメリットなんですが、特に披露宴は、お酒の量が増えがちです。

お互いのご両親が、お酒を片手に挨拶回りしますので、それだけで、結構なお酒の量が出ます。

また、コースの料理に合わせて、魚は白ワイン、肉は赤ワインみたいな感じで、お酒の種類を変えて、提供してくれることもあります。

ですので、基本的に、飲み放題（フリードリンク制）にしておいた方が安心ですし、お得な場合が多いです。

注意点：飲み放題のドリンクの種類を確認

デメリットにいく前に、飲み放題の注意点を。飲み放題で、カバーされるドリンクの種類です。

ドリンクメニュー全部が飲み放題の対象のこともありますが、たとえば、ウィスキーや日本酒は対象外で別途支払い、というケースもあります。

どこまでカバーされているのかで、飲み放題にするかどうかを判断した方がいいこともあります。

デメリット：多めにお金を支払うケースがある

ゲストの中にお酒を飲む人が多くなく、飲み放題にしない方がお得だった、というパターンがあります。

1000円の差でも、60人いれば、6万円。できれば損をしなくないですよね。

また、注意点に書きましたが、飲み放題でカバーされていないドリンクの種類が多いと、追加での支払額が大きくなるかもしれません。

「飲み放題だから、このくらいの金額で収まると思ったのに」ということが起きちゃいます。

ゲストの雰囲気と、ドリンクの料金で冷静に判断しよう

親戚や友人が、普段、飲み会や集まりで、どのくらいお酒を飲むかを把握しましょう。

お正月に、親族でものすごい量のお酒を消費する家とかもありますしね。

「飲み放題にしておいた方が安全だな」って思えば、飲み放題でいいと思います。

これは、ホント披露宴によって、バラバラです。真っ赤な顔して泥酔している人が続出するような披露宴もありますし、自分たちの披露宴の様子を想像してみるのがいいと思います。

私たちが、飲み放題にしなかった理由

冒頭に書きましたが、私たちは、飲み放題にしませんでした。

理由はシンプルで、「親族・友人が、そんなに飲まないから」です。

新郎新婦とも、泥酔するまで飲むようなタイプでもないですし、周りも記憶がなくなるほど飲むというタイプではありませんでした。

親族も、フランクに酔っ払うタイプの人がいなかったんですよね。

私たちの式場は、「合計何本までならいくら」という感じでお得なコースがあったので、それを選択。その本数を超えたら、追加で支払い、というタイプです。

担当者さんがいい人で、「たぶん、飲み放題にしなくて大丈夫だと思います。追加の支払いがあっても、飲み放題の金額よりも安くなると思いますよ！」って言ってくれたんですよね。

たしか、ドリンクは、安い方のコースにしたんですが、結果的に追加の支払いもなかったです。飲み放題に比べて、随分安上がでした。

飲み放題の差額を考えてみよう

飲み放題以外のコースがあった場合、飲み放題との差額を計算してみましょう。

たとえば、1000円違うとして、ゲストが60人なら、6万円違います。

ゲストの一部だけがお酒を飲むタイプだとしたら、その人たちだけで、追加でいくら飲むか想像してみてください。

さすがに6万円分は飲まないだろう、と思ったら、飲み放題にしなくていいと思います。

飲む人、飲まない人がいるので、差額の金額で考えると、意外と飲み放題にしない方がお得なケースがあるんですよね。

「とりあえず、飲み放題にしておけば安心」と思わずに、冷静に計算してみれば、飲み放題にした方がいいか、判断できると思います。

すべては、披露宴の雰囲気次第になっちゃうんですけど…。