披露宴の飲み物（ドリンクメニュー）の種類と相場

披露宴のドリンクは、コースによって、対象となるドリンクが違いますね。どこまで含めればいいのか、考えてみましょう。合わせて、披露宴の飲み物の相場を知って、自分たちの予算感覚を身につけておくのがおすすめです。

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ドリンクは、どこまで必要？

披露宴の飲み物は、値段の違うコースがいくつか設定されていることが多いです。

違いは、対象となるドリンクです。それで、対象外のドリンクは、注文が出た分、追加で精算します。

さらに、飲み放題のコースと、本数の制限があって、その分安いコース、という風に用意している式場もあります。

実際、どこまでのドリンクが対象なら「ちょうどいい」のかを考えて行きましょう。無駄遣いはしたくないですもんね！

まずは、飲み物の相場からチェックしておきましょう。

披露宴のドリンクの相場は、3500～3800円

披露宴でかかった飲み物の費用は、平均3500円前後のようです。一人あたり、5～6杯くらいの計算でしょうか。

飲み放題のメニューが、大体3000円～4000円くらいなイメージでしょうか。

ドリンクメニュー選びのひとつの基準にはなると思いますが、松竹梅の竹を選ぶ人が多い、ということかもしれません。

ゲストを想像して、必須のドリンクを考える

飲み放題にするかどうかの記事と重なりますが、ドリンクメニューの種類は、「ゲスト次第」なところがあります。

極端な話、新郎側が九州、新婦側が北陸や東北だったとして、飲み放題のメニューには、焼酎や日本酒があった方がいいかもしれません。

アルコール飲めない人が多かったら、ソフトドリンクが烏龍茶だけだったら、寂しいですよね。ノンアルコールカクテルがあると、すごく気がきいている感じがします。

ビール・赤ワイン・白ワインは、最低限含まれていると思いますが、コースによって、何が違うのでしょうか。

女性ゲストのアルコールを考える

ドリンクメニューに関しては、女性ゲストのことを考えると決めやすいと思います。

ビールが飲めない人も多いですよね。たとえば、こんな風に考えてみたはどうでしょうか。

• ワインだけで十分？
• カクテルがあった方がいいの？
• カクテルの種類は？ノンアルコールも？
• ソフトドリンクの種類は？

特に、カクテルの有無で、コースの値段が違うことが多いです。実際、披露宴に行くと、意外に「カクテルなし」なこともあります。

ドリンクメニュー選びで迷うのは、女性ゲストのアルコールのところが多いかな、という印象です。

追加注文でカバーできるか考える（カクテルの例）

カクテルを例にしますと、カクテルなしのコースと、カクテルありのコースの差額を計算して、どの程度カクテルが出るのか考えてみましょう。

女性ゲストがカクテルをどの程度飲むかによると思います。新婦友人がメインだと思うので、新婦さんがまず考えてみてください。

コースの差額×全ゲスト数が、コース全体の差額です。女性ゲストで、カクテル3杯程度なら、カクテルなしのコース＋追加支払いの方が安いかもしれません。

ワインも飲むと思いますので、最初の数杯だけカクテル、ということが多いと思います。

ソフトドリンクでも同様です。

たとえば、コースの差額500円×60人＝3万円。1杯600円としたら、50杯分です。追加の飲み物を何人が何杯くらい頼みそうでしょうか？

計算してみて、同じくらいだったら、高い方のコースにしておいた方がいいと思います。色々気にしなくて、精神的に楽ですからね。

ドリンクについては、料理と違って、安くしすぎると、安くしたことがわかっちゃうので、コース選びは、ちょっと頭を悩ませますね。

メニューの案内の仕方

意外と見落としがちなのが、配布するメニューと、サービススタッフの案内の仕方です。

こんなケースだと、そもそも追加注文が、ほとんどありません。

• 対象ドリンクのみが記載されたメニュー
• スタッフの案内が「このメニューの中から選んでください」

コースの対象内のドリンクだけで完結するパターンです。気をつけないと、コース対象外のドリンクメニューも記載されて、どんどん注文されることもあります。

ドリンクメニューの案内の仕方も、ちょっと気にしておいた方がいいポイントかもしれません。

プランナーさんが、事前に確認してくれることもあります（私たちはそうでした）。