結婚式動画を自作する人は何割？自作と依頼の使い分けと費用

映像の演出は、どの程度のカップルが、動画を自作しているのか気になりますよね。「自作する」か「外部に依頼する」かは、映像の種類によって使い分けるのが賢い方法です。判断するポイントと費用の目安や相場について解説します。意外に自作する人が多いです。

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結婚式動画は、自作と依頼を上手に組み合わせよう

全部の動画を自作する人もいれば、一部の動画だけは依頼する、というパターンもありますね。

では、具体的に確認していきましょう。

動画を自作した人は約60％

新郎新婦側で映像を用意したカップルで、自分たちで手作りした人は、なんと約60％。半数以上の人が、自作をしています。

まずは、自作をしてみる新郎新婦が多いことがわかりますね。

一方で、式場の提携業者や外部の業者に依頼した人も、半数近くいます。

つまり、新郎新婦によっては、自作と依頼、両方を行ってるということですね。

「プロフィールビデオ」は自作、「オープニングムービー」と「エンドロール」は依頼、という組み合わせが多いと思います。

難易度によって自作と依頼で使い分ける

映像の種類によって、自作できる難易度や範囲が異なります。

プロフィールビデオは簡単で自作OK

最も簡単なのが、「プロフィールビデオ」です。「プロフィールビデオ」は、写真を流すスライドショーが基本的な要素です。

いろいろと演出を加えなければ、Windows Movie Makerでサクサク作れます。自作OKです。

オープニングムービーは難易度高め

「オープニングムービー」は、素人とプロの技術の差が最も出やすい動画です。

どこまでこだわった演出をするかによります。

ドラマ風、映画のオープニング風、スケッチ風、そういった演出の動画を流したい場合は、自作よりも専門的な制作業者の方がしっかりした動画を作れます。

自作でも制作はできますが、必要なスキルのレベルや、制作にかかる時間や労力を考えると、なかなか厳しいです。

シンプルな演出なら自作、こだわった動画にするなら依頼、という風に使い分けましょう。

ただし、数分でもそれなりの費用がかかりますので、予算との兼ね合いで考えていく必要があります。

エンドロールは当日の風景を流すかで判断

エンドロールで、自作と依頼の使い分けの目安は、「披露宴当日の映像を流す」かどうかです。

エンドロール自体は、シンプルな動画なので、自作で簡単に作成できます。

ですが、自作の動画では、当日の様子をエンドロールで使うのは、現実的に不可能です。

費用は2万5000円未満が半数

映像演出にかける費用は、半数が2万5000円未満です。

すべて無料で済ませる人も多いのでしょう。

全体の平均で7万円弱。費用の幅として多いのは、「5万～7万5000円」と「10万円～12万5000円」です。

動画の自作と依頼を組み合わせて、ピンポイントで動画制作を依頼しているか、全部の動画を安い費用で抑えているか。

そんな風な費用のかけ方が多そうです。

映像演出にかける費用は、高額になりがちなので、メリハリつけて賢く準備しましょう。

私たちの場合は、全部自作だったので、5万円以上の費用が節約できたことになります。

格安の制作ムービーを活用する

最近は格安の制作業者も増えているので、依頼する動画では、候補のひとつに入れてもいいと思います。

自作で制作できそうな動画は極力自分たちで作って、ちょっとこだわった演出をした映像は、外部に依頼する。

そういう風に、映像演出を使い分けていくのがオススメです。