結婚式の演出の定番ランキング BEST10x2（挙式と披露宴）

結婚式の演出は、定番の演出から驚きの演出まで、さまざまな種類があります。まずは、人気の演出をチェックしておきましょう。挙式と披露宴、それぞれの演出ランキングをベスト１０形式でご紹介します。ランキングの上位は、演出と意識するまでもないくらいの定番揃いです！私たちが実体験もコメントしていきます。

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挙式の演出ランキング ベスト１０

早速、挙式・披露宴で実際に行われた演出が多い順に、ランキング形式でチェックしてみましょう。まずは挙式から！

挙式・披露宴の進行で自然と組み込まれている演出も多いですね。

私たちの体験談もご紹介していきます。振り返ってみると、結構バッサリ演出をカットしています。節約の意味もありましたが、そもそも、無駄な演出が好きではない、というお互いの性格によるものだと思います。

（ゼクシィ結婚トレンド調査のデータを抜粋）

１位：フラワーシャワー、ライスシャワー

挙式後、参列者が新郎新婦に向けて、お米や花を投げる演出です。定番中の定番。

式場の手配だと、料金は1～２万円程度です。外部からの持ち込みの方が割安になるケースもあります。

私たちは、どちらの演出も実施していません。「お金もかかるし、別にいらないよね？」という二人の見解の一致でした。

２位：親からベールダウンをしてもらう

和装ではない結婚式の場合、挙式でベールダウンは一般的ですね。

母親が新婦のベールを下ろす、という儀式的なものです。挙式の進行で、自然に組み込まれていることが多いと思います。

私たちも、選択するまでもなく、ベールダウンはありました。

３位：挙式時の音楽・BGMを自分達で選ぶ

生演奏などが一般的ですが、自分たちで音楽・BGMを選ぶ演出ですね。たしかに、思い入れのある曲で挙式を行なうのか素敵な感じがします。

私たちはやらなかったですが、ちょっとやってみたかったですね。

４位：ブーケトス、ブーケプルズ

挙式の演出といえば、ブーケトス！挙式で盛り上がる演出ですね。ブーケプルズというのは、ブーケについたリボンをゲストが引っ張る演出です。ブーケプルズにはいろいろなバリエーションがありますが、私は一度も、ブーケプルズの演出に遭遇したことがありません。

私たちの場合、ブーケトスは行いませんでした。挙式はシンプルにいきたかったのと、結婚する予定＆既婚の女性が多かったからです。

５位：挙式のテーマやコンセプトを決める

演出？なのかよくわかりませんが、確かに個性的な挙式はあります。挙式会場のスタイルに個性があるケースも多いですよね。

あとは、神父さんのしゃべり方が歌舞伎みたいで、相当面白かった挙式がありましたが、あれは演出というよりは、天然なのでしょう。

私たちは、特にテーマやコンセプトは決めていませんでしたが、挙式会場にちょっとだけ特色がありました。

６位：好きな花やアイテムで挙式会場を飾りつける

私は遭遇したことがない、もしくは気づいたことがない演出です。挙式会場の花を選ぶことができるケースはありますよね。私たちも、ブーケの花と挙式の花のテイストは合わせました。

７位：列席者の子供にリングボーイ・フラワーガールなどを務めてもらう

リングボーイ・フラワーガールも定番の演出のひとつですね。女性ウケが抜群なのと、ちょっと和む雰囲気になるのが、演出のポイントです。

私たちは、甥・姪がいたので一度検討しましたが、最終的には実施しませんでした。

８位：自然光や照明などを利用した光の演出

挙式会場によっては、自然光が素敵なところがありますよね！海が目の前の会場だと、挙式のどこかのタイミングでカーテンが開いて、海が見える、という演出もあります。

チャペルにこだわりのある式場では、取り入れたい演出です。天候に左右されるのがちょっと欠点です。

私たちは、特になかったです。

９位：（神前式で）友人・知人など（親・親族以外）にも列席してもらう

神前式って、たしかに親族のみですもんね。演出なのかどうかわかりませんが、親しい友人に列席してもらう新郎新婦もいます。神前式に出席するパターンも多いような印象があります。

１０位：結婚宣言の文面を自分達でつくる

人前式では、テンプレートで用意された文面を読むか、オリジナルで文章を読むか、どちらかを選ぶことが多いです。

テンプレートを基本として、自分たちの文章をちょっとアレンジする、くらいがちょうどいいと思います。

披露宴の演出ランキング ベスト１０

さて、お次は、「披露宴」の演出ランキングです。結婚式の演出というと、挙式よりも披露宴ですよね！

人気＆定番の演出を取り入れつつ、自分たちなりのオリジナルの演出を織り交ぜていくのが、オススメです。

ベスト１０は、ほとんどが定番です！

１位：ファーストバイト

ファーストバイトは、ケーキカットとセットで行なうのが定番ですね。披露宴で一番のシャッターチャンスです。ファーストバイトもいろいろアレンジできるので工夫次第では、おもしろい演出になります。

参考記事：ファーストバイトでスプーン以外で代わりの面白いアイディア（巨大スプーン・しゃもじ）

私たちもファーストバイトはやりました。奥さんが、「そこのイチゴとベリーを乗っけて、ケーキを取って」と食べる気満々のファーストバイトだったのはいい想い出です。

２位：生い立ち紹介などを映像演出で行なう

プロフィールビデオもいまや定番となっています。基本的には自作でムービーを作成する人が多いですね。

お互いの幼少期から現在の写真、二人の写真を流しながら、メッセージを添えていく、という構成が一般的です。

私たちも、自作ムービーを作りました。夫側が、貢献した数少ない結婚式準備だったような気がします。

３位：会場装花を持ち帰れるようにする

各テーブルの中央にセットされている装花を持ち帰る演出・サービスです。実際、出席した披露宴でも、わりとよく見かけるタイプです。全部を持ち帰るわけではないですが、女性が多いと喜ばれるサービスですね。

私たちも実施済みです。女性のゲストや、新婦のお母さんが装花を持って帰っていました。

４位：入退場の際、親・親族・知人にエスコートしてもらう

お色直しの時の入退場で誰かにエスコートしてもらう演出は、定番になっています。

エスコートの演出は、誰がエスコートするか、かなりのバリエーションがありますね。新郎新婦の性格や会場の雰囲気によって、演出のアクセントが変わってくるのが、おもしろいポイントです。

私たちの場合、お色直しのとき、新婦は母親と退場、新郎は一人で退場（というか迎えに行く感じ）、再入場はエスコートなしで二人、という流れでした。

５位：親に花束を贈呈する

披露宴の最後に、両親への花束贈呈。プレゼントも一緒にすることも多いです。披露宴の進行には、普通に組み込まれている演出でしょう。

花束を贈らず、プレゼントのみ、でも十分だと思います。海外転勤が決まっているカップルは、ヘッドセット＆Webカメラをお互いの両親にプレゼントしていました。そんな一工夫があると、印象的だと思います。

私たちも、花束の贈呈と新婦の手紙朗読をセットでプログラムが組まれていました。

６位：プロフィールパンフレットをつくる

プロフィールパンフレットは、席次表やメニューとセットで組み込まれていることが多いです。

具体的な項目については、手作りの席次表プロフィールで面白い質問項目の例の記事をご覧ください。

私たちは、ペーパーアイテムは自作で、プロフィールパンフレットもセットで入っていたので、席札や席次表と一緒に作りました。

７位：テーブルごとに写真撮影

各卓フォト、テーブルごとに写真撮影をするサービスですね。基本的に、テーブルごとの寫眞撮影はした方がいいと思います。

なぜかというと、「ゲスト全員の写真が撮れるから」です。カメラマンを依頼しても、スナップ写真にゲスト全員が写るかどうかわかりません。

テーブルごとに写真をとってもらって、しっかりゲストの写真を残しておきましょう。

私たちはキャンドルサービスをしなかったので、その分、テーブルごとの写真をしっかり撮影してもらうようにしていました。

８位：BGMのジャンルを問わず好きな曲で選ぶ

BGM選びは、結婚式準備で楽しくもあり、大変でもある作業ですね。BGMは、披露宴の進行に合わせて、マッチする曲があります（結婚式のBGMは何曲？シーン別の選曲と流れを押さえる）。

でも、思い入れのある曲があれば、好きな曲を流せばいいと思います。実際、私たちの披露宴でも、お互いの好きな曲や、新婦の母親が好きな曲などをBGMに組み込んでいました。

９位：招待客一人ひとりにメッセージを書く

一人ひとりへのメッセージって、何気に嬉しいものです。席札に手書きのメッセージを書く演出が多いですね。

さらに凝っている演出だと、ゲストの写真＋手書きのメッセージを、メッセージカードにしてプレゼントする、というものがありました。しかも、ゲストの写真は、新郎新婦どちらかが一緒に写っている写真をチョイスしていて、すごく印象に残っている演出です。

私たちの場合は、エンディングムービーに、ゲストそれぞれに対してのメッセージを入れて、披露宴の最後に流しました。よく見かける演出ですよね。

１０位：親に花束以外のものを贈呈する

「５位：親に花束を贈呈する」でご紹介しましたね。花束以外に、何かプレゼントする、もしくは花束とセットでプレゼントする、という演出です。

お互いの両親にピッタリのプレゼントを選んでみましょう。そこまでお金をかけなくても十分だと思います。

私たちのプレゼントは、デジタルフォトフレームです。ベタすぎる超定番。結婚式の写真撮影のデータを後日渡す予定だったので、デジタルフォトフレームにしたんですよね。

演出ランキングはあくまで参考

いかがでしたでしょうか？挙式、披露宴、それぞれのランキングをご紹介しました。かなりのボリュームになってしまいましたね。

ここではランクインしていない演出でも、定番の演出はたくさんあります。

定番を押さえつつ、自分たちがどんな演出をしたいのか、ランキングを気にしすぎることなく、考えてみましょう。

カットするところは、大胆にカットして、こだわるところはこだわる。

演出には、メリハリをつけることが、オススメです。