披露宴のクライマックスは、新婦・花嫁から両親への手紙の朗読ですよね。花嫁の手紙には、いくつか書き方のコツと適度な長さがあります。ですが、感動する手紙にするためには、例文に頼らず自分の言葉で書くことが大切です。花嫁の手紙の構成だけ押さえておきましょう！
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花嫁から両親への手紙には気持ちを込めて
花嫁の手紙は、当事者もゲストも感動するものです。今までの感謝を込めて、手紙を書いていきましょう。いくつかポイントをご紹介します。
長さは600～800文字。時間は1分半～2分半。
まず、手紙の長さは、600～800字を目安にしましょう。Wordで書いてもいいですし、手書きでもOKです。便箋なら1～2枚くらいです。
手紙を読む時間は長すぎず、短すぎず。1分半～2分半くらいを目安にしてみてください。声に出して、実際に書いた手紙を読むことをオススメします。黙読だと、実際の時間と結構ずれます。
本番当日は、泣いちゃってスラスラ読めないこともありますので、時間はオーバーするものです。適度なボリュームにおさめておくのがいいと思います。
花嫁の手紙の構成・流れ
花嫁の手紙は、構成と流れだけ把握しておけばOKです。例文に頼らず、手紙の構成をもとに、自分なりの言葉で手紙を書くのが大事です。
- 両親への呼びかけ＆現在の心境（導入）
- 思い出・エピソード
- 今まで育ててくれたことへの感謝
- 新生活の決意（新郎とどんな家庭を築きたいか等）
- （必要なら）両親の健康や長生きを願う言葉
- 新郎の両親への指導のお願い（よろしくお願いします）
花嫁の手紙は、大体この流れに沿って書いていくことが多いです。話のパートとパートの間がスムーズにつながるように、話を考えていきましょう。
例文に頼らず、自分の言葉で書く
構成を頭に入れたら、後は自分の言葉で書いていきましょう。インターネットで「花嫁 手紙 例文」と検索すれば、色々な例文が出てきます。
ちょっと参考にする程度であれば構いませんが、読み過ぎると、例文集のような花嫁の手紙になってしまいます。
スラスラと上手に手紙を書く必要はありません。綺麗に書きすぎると、逆に伝わりにくいものです。
下手な文章でも、つっかえながらの文章でもいいので、ぜひ自分の言葉で、自分の気持ちを綴ってください。
例文は読まずに、自分なりの手紙を書くのをオススメします。みんなが感動する手紙になるのではないでしょうか。
時間をおいて見直す
手紙は、一度書いたら、1日2日時間をおいて見直すようにしましょう。自分が書いた文章は、少し時間をおいた方が、色々気づきやすいです。
時間に余裕を持って、手紙を書いて、たまに読み返して見直す、ということをすると、さらによい手紙になると思います。
前日や前々日になってから、最後に必ず読み返してください。
結婚式直前は、いろいろ心境に変化が出てくるものです。その心境と想いを手紙に乗せるといいと思います。
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