婚約指輪と結婚指輪のセットリング

婚約指輪だけでも素敵ですが、結婚指輪とのセットリングは、使い勝手がいいです。バラバラで購入すると重ね付けがしにくいこともあります。指元に華やかさを持たせたいなら、重ねづけができるセットリングはいかがでしょうか。

豪華さを演出するなら、1点豪華の婚約指輪よりも、婚約指輪と結婚指輪のセットリングの方が、コストパフォーマンスも高いですよね。ちなみに、私たちは、セットリングでの購入でした。

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セットリングを購入する前に重要なこと

一番大切なことは、プロポーズの段階で婚約指輪を購入しないことです。「婚約指輪なしのプロポーズをお薦めする理由」にも書きましたが、彼女自身が婚約指輪と結婚指輪をじっくり選ぶ、という方法は合理的です。同じ予算なら自分で選んだ方がいいですもんね。

プロポーズを考えるのは彼氏の役目ですが、彼氏も彼女も、一度、セットリングの選択肢を考えてみてください。彼女は、自分から言いにくいかもしれませんが、ここはちゃんと伝えておいた方がいいでしょう。最初の難関なのかもしれませんね。

でも、婚約指輪って、彼氏が選ぶものなんじゃないの?と不安になる方も多いと思います。実態はどうでしょうか。

婚約指輪は、誰が選ぶ?

実際のデータを見てみましょう。リクルートの調査によると、「夫が選ぶ」28.4%、「妻が選ぶ」24.7%、「2人で選ぶ」45.5%です。

プロポーズの前に購入する、ということは、「夫が選ぶ」ことですね。「妻が選ぶ」「2人で選ぶ」は、プロポーズの後に購入したと考えられます。

つまり、「プロポーズ前に彼氏が購入」28.4%、「プロポーズ後に購入」70.2%となるわけですね。いかがでしょうか。プロポーズのときに婚約指輪を渡すのが一般的と考えがちですが、意外にそうじゃない人も多いんですね。

コストパフォーマンスで考えよう

婚約指輪と結婚指輪のセットリングは、賢い買い物だとも言えます。なぜでしょうか?こんな極端な例を考えてみましょう。

とあるパーティーで、Aさんの薬指には婚約指輪40万円、Bさんの薬指には婚約指輪30万円+結婚指輪20万円。なんとなく、Bさんの方が豪華な感じがしませんか?

さらに、Aさんは、Bさんと同じ結婚指輪20万円も持っています。婚約指輪と結婚指輪の費用の合計は、Aさん60万円、Bさん50万円。ですが、パーティーでつけている指輪の金額は、Aさん40万円、Bさん50万円。

実際はこんな単純ではないですが、イメージしやすいように、あえて金額だけで比べてみました。

婚約指輪と結婚指輪の重ね付け

Aさんが、婚約指輪と結婚指輪を重ね付けして、セットリングにすればいいのでは、と考える方もいらっしゃるでしょう。もちろん、重ね付けできるケースが多いと思います。

ですが、重ねづけしにくいケースがあります。

デザインの問題

婚約指輪と結婚指輪のデザインの形状が違うと、重ね付けすると、違和感があります。その点、セットリングは、形状・デザインがピッタリになるように作られています。

ブランドの問題

彼氏が頑張って、一流ブランドの婚約指輪を購入してくれた、とします。重ね付けでセットリングにするなら、結婚指輪も同じブランドにしたいですよね?

そこで、結婚指輪も一流ブランドを購入しようとすると、想定の予算がオーバーする可能性が出てきます。指輪3個は、結構な金額になりますからね。

その場合、セットリングにしたいなら、別ブランドで我慢するか、予算オーバーで我慢するか、選択に迫られます。

自分たちの実情に合わせて選ぼう

結局のところ、自分たちの懐具合や予算感、どんな指輪がほしいのかで、バラバラなのかセットなのか選べばいいと思います。

新婚生活に向かって、結婚式・新婚旅行、新生活準備など、トータルで、相当な費用がかかります。そのなかで、どの程度まで指輪に費用を出せるのか、その予算のなかで選びましょう。

ということで、ここでは、セットリングという選択肢もありますよ、というご紹介をさせていただきました。



指輪探しは、まずネットで下調べをしよう!

結婚指輪や婚約指輪は、ネットでチェックしてデザインや相場を把握しておくのがオススメです。

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