結婚式の準備では、「これ、必要なくない?」って思うものってあります。ちょっとしたことでも、すごく費用がかかったり。今回は、どんな部分だったら省略してもいいのかをアンケート結果を元に考えてみましょう。無駄をなくせば、ぐぐっと費用が抑えられます。
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披露宴は、ムダを省く気持ちで準備する
装飾の記事『結婚式披露宴の装花・装飾は、思いっきり節約!大切な2つのポイントとは。』でも書きましたが、「え?そんなところまでお金を取るの?」という驚くや、「そもそも、そんなの必要?」という根本的な疑問にぶつかることが、結婚準備をしているとよくあります。
結婚式だと、1万円って安く見えちゃいますけど、冷静に考えれば、1万円という金額は大きいですよね。
結婚式準備では、そんな冷静な目線が必要です。また、金銭面だけではなく、労力のわりには報われない、というものもありますので、省略できるところは省略しておきたいですね。
結婚式で何が無駄に感じるのか?
「省いてもいいかな」と思う項目についてのアンケート結果があります。詳細は、下記の記事をご覧ください。
第1位は、「プロによる招待状の宛名書き」
招待状は、式場に依頼すると、プロが宛名を書いてくれるプランがあります。もちろん、追加料金がかかります。
こだわる人は、そんな風に筆書きをしていますが、最近では、パソコンから宛名印刷で済ませる人の方が増えています。
招待状の宛名をじっくり見るタイミングはそこまで多くありません。
その一瞬のために、お金を払ったり、一生懸命自分たちで書く必要もない、と感じる人も多いのでしょう。
私たちの場合は、プリンタで印刷しました。招待状を印刷するフォントを「行書体」にすれば、十分です。
第2位は、「結納」
儀式的な結納を行わないカップルの方が多いです。ブライダル総研のデータによると、結納をしたカップルは、全体の20%以下です。
5年前は、25%強のカップルが結納をしていましたが、年々、減少傾向にあります。
今は、両親顔合わせの方が主流になっています。約75%のカップルは、両親顔合わせのみをおこなっています。
第3位は、「披露宴」
第3位は、披露宴そのものが必要ない、という考え方です。
これも確かに一理ありますね。一回何百万円もかかる結婚式・披露宴をする必要があるのかどうか。
「ナシ婚」カップルも増えてきています。
シンプルに会費制結婚式を実施するのもいいと思います。
親族だけで旅行がてら、新婚旅行もかねて、海外ウェディング。帰国後、費用の負担をせずに、国内で会費制の結婚式。
「みんながやっているから」の意識をなくそう!
結婚式や披露宴で大切なことは、準備をする上で、「本当に自分たちにとって、必要かどうか」を考えることです。
自分たちというのは、家族や友人たちの立場になって考えることも含まれています。
「周りがやっているから」という理由で、横並びで準備する必要はありません。
余興がない、プロフィールビデオがない、2次会がない、色々なスタイルがあります。
自分たちにとって、ゲストにとって、ピッタリな方法を探っていけばいいだけです。
「結婚式って、何のためにやるんだろう?」とゆっくり考えてみると、いろいろと整理ができると思います。
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