初めての指輪選びが婚約指輪の人でも安心!婚約指輪の選び方に必要な情報をひと通りご紹介します。まず、この記事を読んで頂ければ、婚約指輪選びがスムーズになります。「デザイン」「宝石」「素材」の3点がポイントです。
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婚約指輪のデザイン
婚約指輪のデザインは、代表的な4種類があります。まずは、4つのスタイルを把握しておきましょう。
- ソリティア(ソリテール)
- メレ
- パヴェ
- エタニティ
実際にエンゲージリングは、どのデザインが人気なのかも紹介します。
ソリティア(ソリテール)
指輪にひとつ宝石がついた指輪です。シンプルなデザインで、婚約指輪では定番のデザインです。
婚約指輪で迷ったら、まずは、ソリティア(ソリテール)の指輪から検討してみましょう。
ソリテアの指輪には、立て爪のデザインと、爪がなくリングに宝石を埋め込むタイプがあります。
「爪あり」と「爪なし」どっちがいい?
男性は、「婚約指輪=立て爪」とイメージしがちですが、要注意です。立て爪の指輪は、「普段使いしにくい」と思う女性も多いです。
また、結婚指輪との重ね付けまで考えるなら、爪なしのタイプを選ぶといいかもしれませんね。
ただし、爪なしのデザインにも欠点があります。宝石が埋め込まれるデザインのため、ダイヤに光が入ってこないため、輝きが少なめで、宝石も同じカラットでも、立て爪タイプに比べて、ダイヤが小さくなります。
メレ
メレは、メインの宝石の隣に小さいダイヤが並んでいるデザインです。
小さいダイヤを「メレダイヤ」といい、0.2カラット以下のダイヤモンドのことを指します。
ソリティアのデザインよりも、ゴージャスさや華やかさがプラスされますね。
定番プラスアルファのデザインとして人気です。
パヴェ
パヴェは、メレダイヤを石畳のように敷き詰めたデザインです。パヴェはフランス語で「石畳」という意味です。
豪華さでは一番ですね。若い女性よりも、ちょっと大人の女性に贈るにはいい指輪ではないでしょうか。
メレとパヴェの違い
「メレ」と「パヴェ」の違いがわかりにくいです。お店によっては、メレとパヴェを一緒にして呼んでいます。
「メレ」はメインの宝石にメレダイアを「添えた」デザイン、「パヴェ」はメレダイアを敷き詰めたデザイン、と覚えておきましょう。
エタニティ
エタニティは、リング一周に小粒のダイヤを埋め込んだデザインです。
リング一周の「フルエタニティリング」とリング半周の「ハーフエタニティリング」があります。
永遠の愛を願ったデザインです。
婚約指輪のスタイルで人気なのは?
ゼクシィ結婚トレンド調査によると、実際に贈った指輪のスタイルは、以下の通りです。
- ソリテア:44%
- メレ:40%
- パヴェ:8%
- エタニティ:6%
- その他:2%
定番のソリティアが一番人気、次にソリティアにメレダイアをアクセントとして加えた「メレ」が人気です。
パヴェやエタニティは、数は多くありませんが、こだわりのデザインとして、底堅い評価がありますね。
婚約指輪の宝石を選ぶ
婚約指輪は、やはり「ダイヤ」が定番です。
ですが、ダイヤ以外の宝石だと、どんな候補があるのかを知っておいた方が、選択肢が広がります。
婚約指輪の宝石は「ダイヤ」が人気
婚約指輪は、約95%が「ダイヤ」を選択しています。
- ダイヤ:94.5%
- パール:0.2%
- サファイア:0.2%
- ルビー:0.1%
- その他:2%
基本的にはダイヤをベースで考えて、「デザインのバランス」「こだわり」「誕生石」等の要素で、他の宝石を考えていきましょう。
誕生石
婚約指輪は、女性の誕生日に合わせて、誕生石を選ぶ方法もあります。
- 1月:ガーネット
- 2月:アメジスト
- 3月:アクアマリン
- 4月:ダイヤモンド
- 5月:エメラルド
- 6月:パール
- 7月:ルビー
- 8月:ペリドット
- 9月:サファイア
- 10月:オパール
- 11月:トパーズ
- 12月:トルコ石
4月のダイヤモンド、6月のパール、7月のルビー、9月のサファイア等は、指輪選びのときに、候補としては考えておきたいですね。
ダイヤモンドの選び方(4C)
ダイヤモンドは、値段がピンきりです。初めてダイヤ選びをするときは戸惑いますが、まずは、定番の「4C」を押さえておきましょう。
4Cの組み合わせで、大体の値段が決まります。
少しの違いでも、実際ダイヤモンドを見ると全然違って見える、というのがダイヤモンドの面白いところですね。
カラット(Carat)
ダイヤモンドといえば、カラットですね。
よく誤解されますが、カラットは、「大きさ」ではなく「重さ」です。1カラット=0.2グラムです。
実際は、カラットが大きいほど、宝石が大きくなります。
カラットは、宝石の見た目が変わりますし、値段も変わります。4Cのうち、まず押さえておきたいポイントです。
ダイヤモンドは0.2~0.4カラットが多い
ダイヤモンド購入者は、「0.2~0.3カラット」が34%、「0.3~0.4カラット」が31%です。
「0.2~0.4カラット」で65%なので、ここが中心と言えそうです。
ダイヤモンドを選ぶときは、まず「0.2~0.4カラット」を目安に考えましょう。
クラリティ(Clarity)
クラリティは、透明度の基準です。11段階あります。内包物(キズ等)がどの程度あるか、で分かれています。
- FL(フローレス)
- IF(インタナリーフローレス)
- VSS1
- VSS2
- VSS3
- VS1
- VS2
- SI1
- SI2
- I1
- I2
- I3
FLとIFは、相当希少なので、候補に入れなくて大丈夫です。婚約指輪であれば、「SI」以上が目安になります。
「透明度って、そこまで関係ないんじゃない?」って思う人も多いんですが、光を当ててみてください。輝き方が全然違います。
カラー(Color)
カラーは、ダイヤモンドの無色の度合いで、D~Zまでの23段階があります。婚約指輪では、F~G以上がひとつの基準です。
ただ、カラーは、ある程度のレベルがあれば、必要以上にレベルを上げなくて大丈夫です。
素人には、カラーの度合いがわからないものです。各レベルのダイヤを並べてみて比較すると、ようやくわかる程度なので、必要以上に気にしなくていいと思います。
カット(Cut)
カットは、ダイヤモンドの形・カットや研磨の状態によって、5段階あります。
- Excellent
- Very Good
- Good
- Fair
- Poor
最近では、Excellentをさらに以下の3段階に分けています。
- 3Excellent H&C
- Excellent H&C
- Excellent
「3Excellent」
「3Excellent」とは、以下の3つの要素で最高評価のExcellentを獲得しているダイヤモンドのことです。
- プロポーション(形)
- シンメトリー(対称性)
- ポリッシュ(研磨状態)
「H&C」
「H&C」とは、「ハートアンドキューピッド」の略です。
スコープでダイヤモンドを覗いたときに、下から(裏面)見るとハート模様、上から(表面)見ると弓の模様が見えるダイヤのことです。
婚約指輪では、そんな素敵なダイヤがピッタリですよね。
スコープで模様を覗く機会は、正直、購入時くらいですが、鑑定書に写真が載っていますので、購入後は鑑定書を見てみましょう。
指輪の素材
婚約指輪選びは、デザイン、宝石、そして最後に、指輪の素材です。金属の部分ですね。
基本的な選択肢は、「プラチナ」か「ゴールド」です。
ちなみに、実際の購入者の割合は以下の通りです。
- プラチナ:84%
- ゴールド(ホワイト・ピンク含む):12%
- セット(プラチナとゴールド):2%
プラチナかゴールドは、結婚指輪の素材も意識しておくのがオススメです。
結婚後、日常的に身につける結婚指輪をゴールドにしたいのであれば、婚約指輪をゴールドに合わせるのがいいですね。
指輪探しは、まずネットで下調べをしよう!
結婚指輪や婚約指輪は、ネットでチェックしてデザインや相場を把握しておくのがオススメです。
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指輪は、まず色々な指輪を見て、自分の好みを発見するのが一番大切です!
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