結婚指輪の選び方ガイド【基礎知識から購入まで】

結婚指輪を選びときに必要なポイントをまとめました!結婚指輪選びでは、「シンプルなデザイン」で「普段使い」を意識するのがポイントです。具体的に、結婚指輪を選ぶ基準について解説していきます。指輪の検討前にぜひご覧ください。

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結婚指輪の選ぶ基準と注意点

結婚指輪は今後ずっと身につける指輪です。婚約指輪を選ぶときに比べて、もっと色々なことを考慮して選ぶ必要があります。

選び基準の基本として、「普段使い」を意識するのが、まず大切ですね。

デザインはシンプルに、一生、毎日身に付けるイメージを持っておくといいです。

ゼクシィの調査データを見ながら、結婚指輪を選ぶときのポイントについて整理していきましょう。

結婚指輪を購入するときに重視したポイント

  • デザイン:93%
  • 価格:46%
  • リングの素材:33%
  • ブランド:23%
  • リングの品質:26%
  • その他:7%

やはり一番気になるのは、デザインですね。リングの素材もデザインに含まれます。プラチナかゴールドかで随分違います。

デザインを決める3つの要素

「結婚指輪のデザイン」は、主に3つの要素の組み合わせで考えれば大丈夫です。

  • リングのデザイン
  • リングの素材
  • 結婚指輪の宝石

男性と女性でも、優先順位が違いますので、その点を踏まえて考えていきましょう。

さらに注意したいポイント

デザインだけで結婚指輪を選んではいけません。「ずっと使う」と考えると、注意点が2つあります。

  • アフターケア
  • つけ心地

では、これらについて具体的に解説していきます。

リングのデザイン

リングのデザインは、定番のデザインがあります。

  • ストレートライン
  • S字ライン
  • V字ライン
  • セットリング
  • エタニティ

「夫婦で合わせるか」「婚約指輪との重ね付けをするか」といった点も選ぶ際には、考えましょう。

ストレートライン

最もベーシックなデザインです。基本のデザインなだけに、指輪の選択肢が多い、というメリットもあります。一生身に付ける指輪なので、飽きのないデザインであることもポイントです。

デザインが同じでも、アームの太さで印象が違ってきます。夫は太めで、妻は細め、という風にもできますね。

S字ライン

ちょっとこだわりのある人にオススメなのがS字のデザインです。指が細めに見えます。

ストレートラインのデザインにちょっと変化をつけたい場合は、S字カーブが適しています。男性にも人気のデザインです。

婚約指輪との重ねづけを考えるなら、S字の組み合わせだとカッチリと、はまりやすいです。

V字ライン

V字ラインの特徴は、「指が長く見える」ことです。

V字の角度やアームの太さで、指輪の印象がガラッと変わりますので、実際に着けながら、自分に合うかどうか確認しましょう。

男性よりも女性向けのデザインですね。

セットリング

婚約指輪と結婚指輪がセットになってデザインされているのがセットリングです。

結婚指輪、婚約指輪それぞれで身につけても、両方を重ね付けしても、しっくりくるデザインになっています。

個人的には、セットリングの重ね付けがオススメです。婚約指輪とセットにすることで、同じ値段でも、より豪華に見えますよね。

エタニティ

婚約指輪と同様、エタニティタイプの結婚指輪があります。リングを一周してダイヤがついているデザインです。結婚指輪では極力シンプルなタイプがいいですね。

重ね着けを楽しもう!

婚約指輪と結婚指輪のセットリングが個人的にはオススメですが、セットリングじゃなくてもご安心ください。

婚約指輪と結婚指輪の重ね着けをすれば、セットリングと同様の役割と演出ができます。結婚式やパーティーに出席するときに活躍してくれます。

重ね着けをしたい場合、注意しないといけないのは、「指輪の形状」です。

例えば、婚約指輪がS字ラインで、結婚指輪がストレートラインだったら、うまく2つの指輪が重ならないですよね。

相性のいい組み合わせの例

婚約指輪と結婚指輪のデザインは、例えば以下のような組み合わせがあります。

婚約指輪、結婚指輪の順です。

  • 「パヴェ」と「ストレートライン」
  • 「メレ」と「S字ライン」
  • 「ソリテール」と「エタニティ」

婚約指輪のデザインについては、「婚約指輪の選び方完全ガイド」の記事をご覧ください。

婚約指輪が既に手元にある場合は、お店に婚約指輪を持って行って、実際に結婚指輪と重ねてみましょう。

実際に重ね着けしてみないと、うまく重なるか、デザインが合っているかが、わかりません。

重ね着けやセットリングについては、婚約指輪と結婚指輪のセットリング」の記事で、さらに細かく書いています。

リングの素材

リングの素材は、主に「プラチナ」か「ゴールド」か、です。色合いや雰囲気がかなり違います。また、プラチナとゴールドを組み合わせた「コンビ」もあります。

男性

  • プラチナ:79%
  • ゴールド:10%
  • コンビ:5%
  • その他:6%

女性

  • プラチナ:76%
  • ゴールド:14%
  • コンビ:6%
  • その他:4%

男女とも、定番はやはりプラチナですね、婚約指輪とのバランスから考えてもいいと思います。

プラチナでも、「マット仕上げ」の指輪だと、落ち着いたデザインになります。男性向けですね。

結婚指輪の石

結婚指輪は、毎日、身に付けるものです。宝石をつけたい場合は、普段使いを意識して、つけたままでも邪魔にならないデザインにしましょう。

男女別でみると、男性は「宝石なし」、女性は「ダイア」が多数派のようです。

男性

  • ダイヤ:17%
  • ルビー:1%
  • サファイア:4%
  • その他:6%
  • 石なし:73%

女性

  • ダイヤ:75%
  • ルビー:1%
  • サファイア:5%
  • その他:5%
  • 石なし:20%

女性に人気のダイヤにも色々な選択肢

女性の場合は、ダイヤをつけるとしても、リングの内側に埋め込んであるデザインや、カラットが小さめで邪魔にならないデザインが、結婚指輪にはオススメです。

ダイヤは、ピンクダイヤも人気です。メインは定番のダイヤ、サイドにアクセントとしてピンクダイヤモンドをあしらう、というデザインもあります。

意外に大切!アフターケアとつけ心地

結婚指輪選びで忘れがちなのが「アフターケア」と「つけ心地」です。意外に重要なポイントです。

購入前にアフターケアのチェックをする

アフターケアやアフターサービスは、お店によって多少違います。アフターサービスが充実しているショップで購入すると安心ですね。

  • サイズ直し
  • 結婚指輪の磨き・クリーニング

お手入れのサポート内容が、有料か無料かも確認しておきましょう。

アフターケアの観点でいえば、長年営んでいるショップで購入した方が、今後もケアを受ける上では信頼感がありますね。

サイズ直しができないデザインがある

結婚指輪を選ぶ上で注意したいのは、「サイズ直しができない」デザインがある、ということです。

特にリングのデザインが影響します。例えば、リング一周にダイヤが敷き詰められた「エタニティ」は、サイズ直しが難しい場合があります。

「この指輪は、サイズ直しができますか?」と一言聞いておくだけで十分なので、忘れないようにしましょう。

着け心地は「慣れ」と「相性」

婚約指輪の場合、日常的に指輪をつけるので、指輪の着け心地は、非常に大切です。

指輪をつけた感触、重さ、サイズ感、邪魔になるか、といった点を確認していきましょう。指輪との相性もあるので、しっかりチェックするのがオススメです。

また、男性の場合、普段指輪をつけていない男性だと、指輪をつけること自体、「違和感」があります。

結婚指輪を毎日つけていれば、そのうち慣れます。最初の指輪のつけ心地ばかりを意識してしまうと、指輪のデザインの選択肢が狭まる可能性もあります。

指輪の「慣れ」を意識しておくといいと思います。

オーダーの種類と製作期間

結婚指輪の種類は、製作によって主に3種類あります。

「予算」「製作期間」「手間とこだわり」のバランスで選びましょう。

  • フルオーダー:13%
  • セミオーダー:30%
  • 既製品:56%
  • その他:2%

一番人気は、「既製品」ですね。結婚指輪で人気のティファニーやブルガリなど、ブランドの指輪は、「既製品」に含まれます。

フルオーダー

デザイナーと相談しながら、一から指輪のデザインを考えるのが「フルオーダー」です。「世界一つだけの指輪」ですね。

メリット

二人だけの指輪が完成するので、「こだわり」や「思い入れ」を持ったカップルにピッタリです。

デメリット

フルオーダーのデメリットは、「費用」と「手間」です。

フルオーダーの場合、セミオーダーと比較して、値段が高くなります。また、デザインをゼロから考えるので、手間がかかりますし、準備期間も長いです。

製作手順

  1. デザイナーと相談。予算とデザインのイメージを伝える。
  2. デザインの調整。
  3. 実物でフィッティングとイメージの確定
  4. 仕上げに入る。」

製作期間

製作期間は1~2ヶ月間ですが、発注期間・準備期間を考えると、相談から完成まで3ヶ月間程度必要だと考えておきましょう。

セミオーダー

セミオーダーは、素材とデザインを組み合わせて、自分たち好みの指輪に仕上げる方法です。

宝石とアームの組み合わせパターンが無数にあるので、他とかぶることは少ないです。

BRILLIANCE+ 」のように、インターネットで結婚指輪を販売しているお店だと、WEB上で色々試せるので、自宅にいながら、完成イメージがつかめます。

メリット

セミオーダーは、フルオーダーと既製品のメリットを併せ持っています。

手間や時間はそこまでかからないですし、「自分たちだけの指輪」を作ることができます。

デメリット

セミオーダーができる指輪が限られています。ブランドショップだと、セミオーダーの対応していない場合が多いです。

製作手順

  1. 宝石、ルース(加工前の宝石)を決める
  2. 結婚指輪のデザイン・形状を選ぶ
  3. デザインパターンをチェックして注文

製作期間

すでにある石とアームのデザインパターンを組み合わせるだけなので、製作期間は2~3週間か約1ヶ月です。

注文から完成までは、1ヶ月ちょっとを想定しておくといいでしょう。

既製品(レディメイド)

既製品は、既に存在する指輪のデザインにサイズ調整等をして購入するものです。

メリット

実際に完成した指輪を見ながら選ぶことができるので、イメージしやすいです。指輪を作る手間もありません。

また、ブランド店の指輪を購入できる、というメリットも大きいです。

デメリット

他の人と指輪がかぶる可能性はあります。銀座ティファニーの2階は、エンゲージリング・マリッジリングのコーナーなのですが、その人数の多さを見れば、実感すると思います。

ブランド重視だと、意外に指輪の値段が、オーダーの場合よりも高くなるケースもあります。

製作期間

既製品だからといって、その場で購入して持って帰るわけではありません。

サイズ直しや刻印等をするので、手元に届くまでは、セミオーダーと同程度、2~3週間程度かかります。

また注意点としては、人気のデザインだと取り寄せになる場合があるということです。

希望のデザインを購入したい場合は、早め早めの検討をしましょう。

リメイク

リメイクは、人数として多くはないものの、根強い人気があります。

祖母から母へ、母から娘へ、そういう伝統を受け継いでいくのも魅力的ですよね。ウェディングドレスと似ています。

リメイクで、宝石やデザインの調整・手直しをして、今のデザインに合わせていきます。

製作期間は1ヶ月前後です。すでに指輪がある状態なので、予算的には低めに抑えられます。



指輪探しは、まずネットで下調べをしよう!

結婚指輪や婚約指輪は、ネットでチェックしてデザインや相場を把握しておくのがオススメです。

そのまま購入してもOKですし、人気ランキング等は、最近の流行や定番アイテムがわかって便利です。

『BRILLIANCE+』なら、100万通りの組み合わせから、指輪探しができます。

「予算」×「デザイン」×「人気ランキング」を把握しておくと、失敗しない指輪選びができますね!ぜひ、サイトをチェックしてみてください。

ゼクシィブライダルフェア⇒「BRILLIANCE+」で指輪をチェックする

指輪は、まず色々な指輪を見て、自分の好みを発見するのが一番大切です!


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