両家の食事会の費用・相場

結納を行わず、お互いの両親の顔合わせと食事会を行う場合、実際どの程度、金額がかかるのでしょうか。相場を把握して、適切な予算で実施しましょう。

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相場の平均費用は6.7万円

調査を見てみましょう。首都圏の平均は、6.7万円です。新郎・新婦、お互いの両親で計6人。1人あたり1万円＋飲み物代、といったところですね。私たちも、その程度だったと思います。

中心価格帯は、「5～10万円」が42.3％です。「5万円未満」が27.6％、「10～15万円」が17.1％です。基本的には、5～10万円を目安に考えておけばいいようですね。

ホテル内のレストランか、街場のレストランか、料亭か、顔合わせの食事会をどこで行うかによって、費用は違ってくると思います。

会場としては、料亭が一番多いようですので、レストランが会場の場合は、もう少し低くなるのかもしれませんね。

食事会のコースは、実際、1人あたり1万円～1万5千円くらいのコースが多いと思うので、あとは、自分たちの予算次第でしょう。

「せっかくだから、ちゃんとしたところ」と考えると思いますが、「ここは無理しないで、結婚式と新生活で使ってほしい」と考える親もいますので、懐具合を考えて、食事会の準備をしましょう。私たちの両親は双方とも、事前にその点を強調して言ってくれました。

実際、緊張して、ご飯の内容なんて、覚えてないこともありますからね。むしろ、料理のグレードよりも、食べにくい料理がないかどうかの方が大切な気がします。気を取られる料理じゃなくて、両家の会話が弾むことが一番大切ですよね。

結納は、食事内容にも決まりがありますし、それ以外にも準備するものがありますので、食事会とは、金額が全然違いますね。

平均だけみれば、結納と食事会のみの差は、7～8万円。結構大きな金額です。

地域によってかなり差があるようで、調査結果によると、九州が全国で一番割合が多いです。

首都圏でいうと、「結納＋食事会」12.7％、「結納のみ」5.7％、「顔合わせのみ」76.1％です。圧倒的に食事会のみ、ですね。結納は年々縮小傾向にあるようです。

結婚式準備は、早め早めの行動が大切です。両親の顔合わせをするタイミングでは、「こんなところで結婚式を挙げたい」という話ができるといいですね。

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