結納と違って、顔合わせの食事会は、費用の分担に決まりがないので、誰が食事会の支払いをするのか、というのが、ちょっと悩ましいものです。新郎新婦で半分ずつ?双方の両親は出すべき?色々な考えがありますので、まずは整理してみて、自分たちにとって適切な方法を考えてみましょう。
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気になるけど聞きにくい食事会の支払い
食事会の場所も日程も決まった!でも、なんとなくお互い話しにくいのが、顔合わせの食事会の精算のことです。
食事会を考えるタイミングで、費用の分担を決めておくのが一番スムーズですが、なかなか話を切り出せず、どうしようと悩んでしまいがちです。
食事会の相場については、「両家の食事会の費用・相場」の記事で触れていますが、平均6.7万円です。1名で1万円強が大体の相場観です。
金額は5万円~10万円の範囲に収まりますので、そのうち、誰がいくら払うのかを考えていきます。
ポイントは、「揉めないこと」と「納得感があること」です。
では、いくつかのパターンに分けて、考えてみましょう。
- 新郎新婦で折半する
- 新郎が全部払う
- 両親も負担する
(1)新郎新婦で折半する
一番無難なパターンが、食事会の費用を新郎50%、新婦50%で支払うことです。
- 新郎:50%
- 新婦:50%
- 新郎両親:0%
- 新婦両親:0%
新郎新婦が正社員で共働きだったら、とりあえず、この負担方法にしておくのがオススメです。
食事会の金額を知っているのは、新郎新婦なので、できれば新郎新婦二人で支払いを済ませておきたいところです。
後で色々と揉めたりすることも避けられます。
新郎と新婦の経済状況が違うのであれば、負担の割合を調整してもいいでしょう。
- 新郎:70%
- 新婦:30%
このようにして、双方の親には費用を負担させず、当人同士で払います。
(2)新郎が全部払う
新郎が全部負担するケースです。新郎と新婦の関係性、仕事の状況等によりますが、意外に多いと思います。
- 新郎:100%
- 新婦:0%
- 新郎両親:0%
- 新婦両親:0%
総額になると、それなりの金額にはなりますが、それでも問題ない、といえる男性にはオススメです。逆に、女性側から押し付けるのは避けた方が無難です。
6~7万円の出費なので、無理ではない範囲だとは思いますが、不公平感が残るような感じにはならないようにしましょう。結婚式や新生活の準備において、新婦が多めに出す場面を作るのもいいと思います。
(3)両親も負担する
高級レストランや料亭での食事会になった場合、食事会の料金がぐっと上がります。そのとき、お互いの両親が一部負担してくれることもあります。
このとき、両親の申し出をありがたく頂戴するのか、断るのかは、新郎新婦が判断しておきましょう。
- 新郎:30%
- 新婦:30%
- 新郎両親:20%
- 新婦両親:20%
両親も支払ってくれる場合、以下の3点に気をつけましょう。
- 両家での負担額を揃える
- 事前に金額を決めておく
- 新郎新婦の方が多めに払う
金額の受け渡しは、食事会の前でも、後でも構いません。でも、当日、全員の前で受け渡すのはスマートではありませんので、新郎は新郎の両親、新婦は新婦の両親、それぞれで受け取るようにしましょう。
まずは、新郎新婦で負担することから考えよう
カップルやその家族の状況次第なので、食事会の費用区分は、人それぞれです。
ですが、新郎新婦で負担(割合は二人で相談)することからスタートして、状況を見ながら、判断していくのがオススメです。
- 新郎だけでも払えそうなら新郎だけが払う
- 両親が「私たちも出す」と言い始めたら、相手の両親にも相談して決める
という風に、段階的に考えていくのがスムーズな方法です。
結婚に関係する出費はまだまだ続きます。家計のやりくり含めて、どういう風にお金を使っていくべきなのか、区分はどうするのか、徐々に話し合っていくようにしましょう。
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